fbpx

逆さまつげ(上眼瞼/下眼瞼)

逆さまつげはこのような方におすすめ

  • まつげが内側に生えている
  • 目が痛い
  • 目がチクチクしたりゴロゴロする
  • 目が充血する
  • 目ヤニが出やすい
  • かすんで見えたり目が疲れる

施術のポイント

  • 症状に合わせた治療方法
  • 美容クリニックだから仕上がりがきれい
  • 痛みを抑えた治療

逆さまつげとは

逆さまつげ(内反症)とは、本来であれば外側に向かって生えているはずのまつげが内側を向き、眼球に触れている状態です。

見える範囲が狭くなってしまうだけでなく、眼球表面の角膜や内膜を傷つけてしまい痛みが出たりトラブルに繋がることもあります。

逆さまつげだけを抜いたり、ビューラーやまつげパーマで継続的に上向きにしている人もいますが、治療をすることで根本的な改善が見込めます。

逆さまつげによるトラブル

眼球が傷つく
まつげがまばたきの度に眼球を傷つけてしまうため、目が乾きやすくなったり視力低下のトラブルに繋がります。まつげが眼球に接触すると、違和感で無意識のうちに目を擦ってしまうことが多くなります。
まつげの接触や擦るときの刺激で角膜と結膜の表面にびらんが生じたり、角膜の混濁や乱視の原因になることもあるのです。

視界が狭くなる
まぶたのたるみによって起こるさかさまつげは、まぶたが眼球まで覆いかぶさり、さらにまつげの影で視界が狭くなって見えにくくなるトラブルがあります。放置しておくと頭痛の原因になることもあります。

目が小さく見える
美容面でのデメリットは、まつげが内側を向いていることで目が小さく見えてしまいます。
通常まつげはまぶたの際から外側に向かって生えているので、アイライン部分を大きく見せることができます。逆さまつげは目にまつげがかかってしまうため、影ができて実際の目の大きさよりも小さく見えてしまうのです。

逆さまつげの種類

睫毛内反症(しょうもうないはん)
まぶたの厚みが原因となってまつげの根本部分が内側に巻き込まれてしまう状態です。
上下のまつげで起こりますが、下まつげで起こることが多いです。遺伝的な影響が大きいため先天性で幼少期から発生しやすい症状です。軽度の場合は埋没法、中度から重度の場合は切開法で治療します。

眼瞼内反(がんけんないはん)
まぶたのたるみが原因となってまぶたが内側にひっくり返り、まつげが内側を向いてしまう状態です。
加齢によってまぶたの脂肪やコラーゲン組織が減少して皮膚がたるみ、まぶたが裏返ることによって眼瞼内反の状態になります。70代で3%程度、80代で5%程度が眼瞼内反の症状が見られるとされています。
まぶたのたるみが原因のため、目周りの筋力が衰えたことで発症する眼瞼下垂が原因の場合もあります。
まぶたが垂れ下がって目元に被さってしまい、まつげを下の方向に押し曲げてしまうのです。そのため、眼瞼内反と眼瞼下垂が同時に見られるケースもあります。たるみの程度によって埋没法か切開法で治療します。

睫毛乱生(しょうもうらんせい)
まつげが逆に巻いてしまい、眼球側に伸びている状態です。
まつげのすべての毛ではなく、部分的に逆側に向いてしまうため「乱生」となっています。
まつげは通常、目元から外向きになるようにカーブを描いて生えますが、睫毛乱生は逆のカーブを描くため逆さまつ毛になってしまうのです。
原因はまつげの毛根近辺での炎症などによって、毛の生える方向が変わってしまった場合に引き起こされるため、後天的に発生します。
治療方法は逆側に向いているまつげのみ毛根から切除、あるいは電気分解して治療します。

逆さまつげの治療方法

埋没法
埋没法はまぶたの余分な皮膚を内側から数か所縫って折り目を作り、まつげを外向きにさせる方法です。
美容整形の二重手術として用いられています。糸は皮膚に埋没されて見えないため、自然な仕上がりになります、まぶたの内側にある筋肉組織と皮膚を糸で結び、二重まぶたの構造を作る治療です。

切開法
切開法は余分な皮膚を切除して、たるみや脂肪を除去してから縫合する方法です。まつげが外側を向くように縫います。
二重手術でも用いられる方法で、切開して内部の筋肉を縫い留めて二重ラインを作ります。まぶたの脂肪が厚かったり余っている皮膚が多い場合は、埋没法では難しいため切開法が用いられます。
切開するためダウンタイムが必要で埋没法に比べて腫れやすいですが、高い確率で改善できます。

毛根を切除
毛根を切除、あるいは電気分解で毛根を焼く治療方法です。数本だけ逆さまつげが起こる睫毛乱生の場合に用いられます。一度施術で毛根をなくすことは難しいため、数回の施術が必要です。

眼瞼下垂
まぶたのたるみが原因の眼瞼下垂も併発している場合は、眼瞼下垂の治療を行うことで逆さまつげも改善されます。眼瞼下垂の治療では垂れ下がったまぶたの余分な皮膚の切除や、眼瞼挙筋というまぶたを持ち上げる筋肉を縫い縮め、まぶたがしっかり開くようにする治療です。

施術概要

施術時間20~30分
痛み痛みには個人差がありますが、麻酔をするため痛みは感じません。
腫れ・傷跡個人差があるものの、腫れは2週間程度で収まります。
ダウンタイム手術後数日〜2週間程度
メイクメイクは施術翌日から可能です。
再来院の目安経過観察を行いますので、医師の指示に従ってください。
注意事項・現在服用しているお薬がある方、妊娠中の方、以前に麻酔や薬を服用して体調が悪くなった方は、手術前に医師にお伝えください。
・激しい運動をすると血流が良くなり、腫れが強くなる可能性があるので、抜糸するまで運動は控えるようお願いいたします。また抜糸後でも、運動をしていて少しでも違和感があれば中止してください。様子を見ながら少しずつ運動量を増やしていきます。
・心配なことや知りたいことがありましたら、電話または来院にてお気軽にご相談ください。

料金について