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麻酔・検査

東京美専クリニックの麻酔のこだわり

患者様に安全に、不安も最小限に手術を受けていただけるように、東京美専クリニックでは麻酔にもこだわりをもって取り組んでいます。経験豊富な
麻酔とは大きく「鎮痛」「鎮静」「筋弛緩」の三つに分けられます。それぞれの麻酔で役割が異なりますので、それらを理解して一番患者様の負担が少ないような配慮を行っています。

①クリーム麻酔
強いレーザー治療や、複数回の穿刺を行う際はクリーム麻酔を行います。キシロカインを4%や10%含有するクリームを塗布して時間をおくことで表皮の浅いところに麻酔を効かせることができます。薬剤塗布後にサランラップなどで被覆することによってODT(occlusive dressing technique)を行いさらに効率よく麻酔の効果を得られるような工夫も行っています。

②注入麻酔
局所麻酔の一種で麻酔薬を皮膚に直接注入して鎮痛を計ります。薬剤も複数の種類や、濃度、血管収縮剤の混合などの有無などを含めると様々な種類があり患者様の状態や、施術部位、行う施術の侵襲度によって使い分けています。

③エクスパレル®︎
エクスパレル麻酔とは、薬の成分が徐々に放出される特殊な構造をした薬剤です。施術前に行われる麻酔とは異なり、痛みが出やすいと言われる術後の約72時間痛みを抑える麻酔です。通常、手術に使用する局所麻酔は術後3~4時間で切れてきます。その後、痛みを和らげるため内服薬を服用するのが一般的です。エクスパレル麻酔を使用することで、術後は痛みをほとんど気にすることなく日常生活を送ることができます。

④ブロック麻酔
麻酔薬を局所的に注入するのではなく、感覚神経の根幹を狙い注入することでその神経の領域全体に麻酔の効果を得ることができます。

三叉神経第一枝領域→眉毛より頭側額のヒアルロン酸・脂肪注入、ボトックス注射など

三叉神経第二枝領域→下眼瞼から上口唇まで(鼻翼を含む)下眼瞼の手術・鼻の手術・頬のヒアルロン酸注入など

⑤点眼麻酔
角膜・結膜の感覚の麻酔です。点眼時に少ししみますが、痛みを抑えられるため、目周りの手術では重宝します。二重施術やクマ治療の際に使用します。レーザー治療の際の眼球保護目的のコンタクトシェルを使う際にも使用します。

⑥笑気麻酔
医療用の笑気ガスを鼻もしくは口から吸引してもらい使用します。軽い鎮静効果と鎮痛効果があります。上記の麻酔で鎮痛を計り、併用することが多いです。完全に意識を失うことはありません。笑気麻酔を例えるなら、お酒に軽くよったような「ふわふわ」とした感覚になることが多いです。

⑦静脈麻酔
静脈から麻酔薬を投与して、鎮静効果をはかります。当院ではミダゾラム・プロポフォール・ペンタゾシンなどを使用しています。プロポフォールはその切れの速さが特徴で、手術後も比較的スムーズに目が覚めることができます。当院では安全に最大限配慮を行い麻酔を行っています。全身モニターでバイタルチェックを常に行っています。

よくある質問

Q.どれくらいで効果がきれますか?
A.クリーム麻酔は30分ほど、手術等で使用する浸潤麻酔は2-4時間で効果が切れます。痛みが不安な方は72時間効果が作用するエクスパレルの使用を検討してください。

Q.静脈麻酔で気を付けることはありますか?
A.6時間前からの絶食・2時間前からの絶飲は必ず守っていただく必要がございます。これらを守っていただけなかった場合麻酔を行うことが難しくなります。また、普段の飲酒量や日頃の睡眠導入剤や抗不安薬と行ったお薬の内服歴も麻酔のかかりやすさに影響を及ぼします。診察時に正確にお伝えいただきますようお願いします。

Q.麻酔が切れた後は痛いですか?
A.手術によりますが、麻酔の効果が切れた後はジンジンと痛むこともあります。手術後に痛み止めをお渡しするのでそちらを内服するようにしてください。さらに痛みが強いことが予想される場合は痛み止めの坐薬の準備もあります。お気軽にご相談してください。

東京美専クリニックで行っている検査

一般採血検査 

(一般採血検査 簡易)

  • 末梢血液一般検査
  • 総蛋白
  • ビリルビン
  • AST(GOT)
  • ALT(GPT)
  • γ-GT(γーGTP)
  • アルカリホスファターゼ(IFCC)
  • ナトリウム(Na)
  • カリウム(K)
  • クロール(Cl)
  • カルシウム(Ca)
  • 中性脂肪
  • LDL-コレステロ-ル
  • HDL-コレステロ-ル
  • 尿素窒素
  • クレアチニン
  • eGFR(クレアチニン)

(一般採血検査 他項目)

  • 末梢血液一般検査
  • 総蛋白
  • 総ビリルビン
  • AST(GOT)
  • ALT(GPT)
  • γ-GT(γーGTP)
  • アルカリホスファターゼ(IFCC)
  • ナトリウム(Na)
  • カリウム(K)
  • クロール(Cl)
  • カルシウム(Ca)
  • 中性脂肪
  • LDL-コレステロ-ル
  • HDL-コレステロ-ル
  • 尿素窒素
  • クレアチニン
  • eGFR(クレアチニン)依頼用
  • C反応性蛋白(CRP)
  • グルコース(血糖)(随時)
  • HbA1c(NGSP)
  • プロトロンビン時間
  • 活性化部分トロンボプラスチン時間
  • 梅毒血清反応(STS)定性 RPR
  • 梅毒トレポネーマ抗体定性 TPHA
  • HBs抗原<スクリーニング>
  • HBs抗体定性<スクリーニング>
  • HCV抗体
  • HIV-1,2抗原抗体同時測定定性

アレルギー検査

たくさんの種類のアレルギー検査をすることで、自分でも思ってみなかったアレルギーの原因が見つかるかもしれません。花粉症、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患がある方は特にお勧めです。アレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)の除去・回避、必要に応じた薬物治療をすることが重要です。

▶️view39
『View39』は、一度の少量の採血で、39種類のアレルゲン(アレルギーの原因となる物質)を調べることができる大変便利な検査です。

▶️非特異的IgE抗体
即時型アレルギー反応をおこす抗体がIgE抗体です。それぞれのアレルゲンに特異的に反応するIgE抗体が作られますが、その総量が非特異的IgE抗体と考えられています。アレルギーのない人は、ほとんどゼロです。年齢や疾患によっては、高い値になります。数十から数千、数万という方がいらっしゃいます。数値が高いからと言って、症状が強くなるとは限りませんが、その方のアレルギー体質の強さの指標として考えています。

栄養解析 (オーソモレキュラー)

オーソモレキュラー栄養療法(Orthomolecular medicine)の語源は、「整合・整える(Ortho)」「分子・栄養素(Molecule)」「医学・医療(Medicine)」に由来し、二度のノーベル賞を受賞したライナス ・ポーリング博士が命名しました。この治療法は食事を意図的に変更し、栄養状態を改善することで、体を構成する約37兆個の細胞の働きを向上させ、様々な病気の根本的な改善を目指します。他の様々な治療法との親和性が高いことも特長で、1950年代に北米で始まり、日本では2000年ごろから広まり始めました。現在は日本全国、様々な領域で臨床応用されています。

栄養解析の流れ

1.問診・診察
現状での症状や、日々の生活について問診・診察を行います。
2.血液検査
全身状態や栄養状態を検査するために他項目の血液検査を行います。
3.問診・血液検査を下に栄養状態の解析レポートの作成
検査から3-4週間で栄養解析レポートが作成されます。ご来院いただき結果説明を行います。
4.オーダーメイドサプリの作成
解析結果をもとに最適な栄養サプリメントを後提案させていただきます(別途費用がかかります)。

栄養解析の種類

▶️栄養解析Ⅰ
カウンセリングと血液検査で行う栄養解析コースです。健康診断の血液検査と異なり65項目の詳細な検査を行い栄養解析することで、「あなたに不足する栄養素」を見つけ出し、結果を「栄養解析レポート」として患者さまにお渡しし、「栄養解析レポート」に基づいて、患者様の栄養状態、食生活の問題点をご説明します。
▶️栄養解析Ⅱ
血液・尿の80項目を検査することでより詳細な検査を行います。網羅的に検査を行うことでより詳細に全身状態を評価をすることができます。より詳細な解析をご希望の方にオススメです。

性病検査

複数の検査項目をまとめて受けられるセット検査メニューです。症状がなく、どの感染症に罹患しているかは検査をしてみなければわからないものもあります。感染の機会にあった方や、定期的な検査としておすすめです。

▶️淋クラセット(簡易)
男性:尿 女性:膣ぬぐい液
淋病・クラミジア抗体検査

▶️性病検査(フル)
男性:尿 女性:膣ぬぐい液
→淋病・クラミジア抗体検査
咽頭
→淋病・クラミジア抗体検査
血液検査
→HIV,HBs抗原,HBs抗体,HCV 抗体,RPR.TPHA

▶️性病検査(パーフェクト)
男性:尿 女性:膣ぬぐい液
→淋病・クラミジア抗体検査
咽頭
→淋病・クラミジア抗体検査
血液検査
→HIV,HBs抗原,HBs抗体,HCV 抗体,RPR.TPHA,HPV(ハイリスク),ヘルペス抗体,赤痢アメーバ
視診
→コンジローマ、ヘルペスウイルス

※治療には別途費用が発生します。