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鼻先軟骨移植(耳介耳珠軟骨)は、耳の軟骨を採取し、
その軟骨を鼻先(鼻尖部)に移植して形を整える美容外科手術です。
この手術は鼻先を高くしたり、鼻先を美しい形に整える際に行われる施術法です。
鼻先軟骨移植(耳介耳珠軟骨)は、自身の耳介や耳珠の軟骨を採取し移植して形を整えるため、異物反応が少なく自然な仕上がりが期待できます。
耳の軟骨は適度な柔らかさと弾力性があり、鼻先に移植することで自然な触り心地が得られます。また、軟骨は移植する際に鼻先の形に合った形状に調整できるため、細かいデザインが可能です。
術後のダウンタイムは、一般的に鼻先を1週間のギブス固定し、1-3ヶ月の程度テープの固定が必要ですが、大きな腫れは1-2週間で落ち着くことが多いです。
東京美専クリニックの鼻先軟骨移植は、患者様ごとの顔立ちに合わせたオーダーメイドの施術が可能です。
鼻の手術は大きく分けて二種類の方法、オープン法とクローズド法に分けられます。オープン法は鼻柱を横に切開して鼻を大きく開けますがしばしば傷跡が問題となります。一方、クローズド法は術野が狭いため高い技術を必要としますが、鼻の中の目立たない箇所のみを切開するので傷が目立ちにくいです。
鼻中切開
鼻の穴を下から見た時の中心部にある鼻柱と呼ばれる部分を切開するため、大きく展開することができます。鼻注を切開するからといって、傷跡は凝視しない限り分かることはほとんどありません。
傷跡が見えない
鼻の穴の内部を切開して行うので、傷跡が見えないところにできます。切開する範囲が狭いため、一般的にオープン法よりも鼻の軟骨の構造を大きく変えるのが難しいとされています。しかしクローズド法でも、視野展開や縫合の工夫をすれば問題なく複雑な手術も行うことができます。
オープン法は術野がよく手術がしやすく、奥の方までの処理が必要な際に行われます。鼻中隔延長や他院修正例は基本的にこちらの手法で行います。それに対してクローズド法は傷跡が外からはほぼ分からない点が最大の特徴といえます。また傷が小さいので瘢痕や感染のリスクも少なくなるメリットもあると言えます。
以上のようにオープン法では術野がよく手術をしやすいのですが、傷が残る可能性があります。また、一部論文で公表されている通り、オープン法では鼻尖部の支持構造が約35%損傷してしまうという点も踏まえ、大きな理由が無い限り、当院は鼻先軟骨移植(耳介耳珠軟骨)を全例クローズド法で行います。(症例によってはオープン法となることもあります)
少しでも綺麗な仕上がりで綺麗な鼻に仕上げたいと言う当院ならではのこだわりです。
当院はクローズド法でコルメラストラット法を行うことができる日本でも有数の技術と実績を誇るクリニックです。
コルメラストラット法を行うことによって鼻柱に強力な支柱を作成することができ、より自然で高い鼻先を形成することができます。コルメラストラットをクローズド法で行うには高い技術が必要で高難易度の術式と言われていますが、当院では基本的にこの術式を採用しています。軟骨移植で鼻中隔延長級の高さをクローズド法で行える点が最大のメリットと言えます。
下図はオンレイグラフトを併用した際のイメージ図です。
大鼻翼軟骨の間に自家組織等を挿入し補強する方法です。
オンレイグラフトや鼻柱下降と同時に行うことで鼻中隔延長術と同等の変化が可能です。
鼻中隔に自家組織等を縫い付ける方法です
通常は助軟骨や耳介軟骨が使われます。
クローズド法によってコルメラストラットを行った症例です。耳介耳珠軟骨の移植のみでここまで高さを出すことができます。高さを出しつつ自然な仕上がりになるのがコルメラストラット法の特徴です。
耳介や耳珠の軟骨は、柔らかさもありながら適度な硬さがあります。この適度な硬さを生かすことで、鼻先の形をより自然に整え美しい角度を作り出します。
また、耳の軟骨は鼻の組織に比べて厚みがあるため形状が維持しやすく、美しい鼻先ラインも作れます。さらに、耳介軟骨は比較的平らで薄いので、希望の形状に合わせて形を整えることができます。軟骨を整えることで、鼻先の前方への突き出し具合や角度も細かく調整できるので、患者様が希望する理想の鼻先に近づけることが可能です。耳介軟骨は自分自身の組織であるため移植後適応性が高く、アレルギー反応が起きにくいのもメリットです。軟骨が周囲の組織と馴染みやすいので、自然な仕上がりが期待できます。
鼻中隔延長などを行い鼻の高さを出した場合、移植する軟骨自体が硬く、また強い炎症で癒着が強く生じることがあり基本的に鼻先は硬くなります。鼻先がガチガチに固まり、豚鼻ができないことがほとんどです。
一方、耳介や耳珠の軟骨はもともと柔らかいので、鼻先に移植された際もその柔らかさが維持され自然な柔らかさが感じられます。また、耳介軟骨は適度な弾力性があるので、硬すぎず柔らかすぎない理想的な質感を保てます。この質感が美しい鼻先を作るだけでなく、自然な触り心地へと導きます。
STEP 1
耳介軟骨は耳の裏側から採取をおこないます。耳の裏側は目立ちにくい箇所であり、切開した跡が隠れやすいのが特徴です。耳珠軟骨は耳の穴の手前側にある軟骨です。耳珠(耳の前の小さな突起部)の内側や耳の内側を切開します。切開はいずれも通常10-25mm程度です。
切開部から耳介軟骨あるいは耳珠軟骨を採取しますが、採取する軟骨の大きさや形は、移植する鼻先の形状に合わせて行われます。軟骨を採取したあとは切開部位を縫合します。耳の裏側や内側を縫合するため、傷跡は普段の生活で他人に見えることはありません。
STEP 2
採取した耳介や耳珠の軟骨を確認し、患者様が希望する鼻先のデザインに合わせて軟骨を加工します。
カットする際には軟骨の厚みや形状を確認し、鼻尖部のプロジェクション(突き出し具合)や角度が理想的になるよう調整します。この時、必要に応じて軟骨を2段重ねてピラミッド状にして高さを調整します。軟骨にあえて脂肪をつけて採取して側面を柔らかくすることで手術後皮膚から浮き出ないようになど緻密な計算を行なって移植軟骨を作成します。
鼻先の向きを変える場合は、軟骨の形状や配置を調整します。例えば、上向きの鼻先にする場合はアップノーズ気味になるように軟骨を加工し、下向きの鼻先にする場合は前下方向に配置できるよう軟骨を調整します。鼻全体のバランスにも考慮しながら、軟骨の形状や大きさを微調整していきます。
STEP 3
鼻先を切開し軟骨を挿入します。切開の場所はオープン法かクローズド法かによって異なります。
当院は傷口が残りにくいクローズド法が主流ですので、鼻の穴の内側を切開します。オープン法で行う場合は、鼻柱部分(鼻の下の中央部)を切開します。
患者様が希望する鼻先のデザインに合わせて加工した軟骨を挿入します。挿入後、鼻全体のバランスを確認しながら軟骨の位置や角度を微調整します。
バランス調整のポイント | |
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鼻先の高さ | 顔全体のバランスを見ながら、適切な高さになるよう調整します。 |
鼻先の向き | 上向きや下向きなど、希望する方向に軟骨を配置します。 |
鼻の穴の見え方 | 鼻先の角度を調整することで、鼻の穴の目立ち具合を改善します。 |
仕上がり具合 | より自然な仕上がりになるよう細心の注意を払いながら調整します。 |
STEP 4
当院では傷の縫合も丁寧に行なっています。しっかりと層を合わせて適切なテンションと適切なバランスで縫い合わせていきます。どれだけキレイな高さ・形にしても傷が汚ければ頑張って受けた手術も台無しです。少しでも傷が綺麗になるように時間をかけて丁寧に縫合します。
鼻先軟骨移植(耳介耳珠軟骨)と同時に行うことが多いおすすめの施術について紹介します。
鼻尖形成術(団子鼻解消術)も鼻先軟骨移植(耳介耳珠軟骨)同様、鼻先の形を整える美容外科手術ですが、アプローチ方法と目的に違いがあります。鼻尖形成術(団子鼻解消術)は、団子鼻や丸い鼻先を改善し、鼻先をシャープに整える施術です。鼻先を高くしたり 鼻全体のバランスを整えることも可能です。
鼻先軟骨移植(耳介耳珠軟骨)と同じく、オープン法とクローズド法があります。オープン法は鼻柱部分(鼻の下の中央部)を切開し、クローズド法は鼻の穴の内側から切開します。鼻先軟骨移植(耳介耳珠軟骨)とは異なり、軟骨の移植はせずに左右の鼻翼軟骨を切除し形を整え鼻翼骨間を縫合するのが基本ですが、必要に応じて鼻先軟骨移植を併用して鼻先の形を整えます。
オープン法
クローズド法
鼻先軟骨移植(耳介耳珠軟骨)と同じく、オープン法とクローズド法があります。オープン法は鼻柱部分(鼻の下の中央部)を切開し、クローズド法は鼻の穴の内側から切開します。鼻先軟骨移植(耳介耳珠軟骨)とは異なり、軟骨の移植はせずに左右の鼻翼軟骨を切除し形を整え鼻翼骨間を縫合するのが基本ですが、必要に応じて鼻先軟骨移植を併用して鼻先の形を整えます。
術後は1週間程度の腫れが生じる可能性があり、ダウンタイムは通常2〜4週間程度と言われています
鼻プロテーゼを用いた隆鼻術は、鼻を高くし、鼻筋を通すための美容外科手術です。人間の軟骨に近い質感と柔軟性を持つ医療用シリコンを挿入し、鼻を高くします。医療用シリコンは半永久的な効果が期待でき、患者様の顔のバランスに合わせてカスタマイズできるので、希望の形状が作りやすいのが特徴です。鼻の穴の内側からアプローチし、骨膜下にプロテーゼを挿入して傷口を縫合します。
鼻プロテーゼ・隆鼻術は 3日程度の固定期間が必要で、入浴・洗髪は2日後から、メイクは抜糸後から可能です。ダウンタイムは通常2-4週間程度と言われています。
鼻柱は鼻の穴と穴の間の壁のような構造を指します。鼻整形ではあまり注目されない部分ですが、美しい鼻を目指すためには、鼻翼、鼻尖、そして鼻柱の3つのバランスがとても大切です。中でも鼻柱と鼻翼の位置関係:ACRをキレイにすることで正面からの美しさが変わってきます。
この術式では採取した耳介軟骨を丁寧に加工し、束ねて鼻柱へ移植します。ACRを整えることにより引っ込んだ鼻柱を前に出し、より美しいラインを形成します。正面から見た鼻の穴の見え方が大きく変わり、より洗練された印象になります。
鼻柱下降術では腫れはほとんどなく、ダウンタイムは通常約2週間程度と言われています。
鼻先軟骨移植(耳介耳珠軟骨)は、鼻に関する幅広い悩みに対応できます。
鼻先を改善し、高さを持たせてシャープな鼻先を作ります。軟骨の配置を工夫することで鼻先の向きも調整し、より理想的な鼻の形状に近づけます。また、鼻筋が通るので美しい鼻のラインを作ることができ、より立体的な鼻に仕上がります。さらに、鼻筋が通ることで顔全体のバランスが整い、小顔効果も期待できます。
鼻先軟骨移植(耳介耳珠軟骨)では異物を入れず、患者様自身の軟骨を使用するため半永久的な効果が期待できアレルギー反応も起こりにくく、術後1ヶ月以上経過すると周りの組織に馴染みます。ヒアルロン酸注射などの一時的な処置と比べ、長期的な結果が得られる治療法です。
個人差はありますが、大きな腫れが続くのは10日前後のことが多いです。
しかし完全に細かい腫れなどが引いて完成するまでには6ヶ月前後はかかります。
耳介・耳珠軟骨を採取する部分では、傷跡が残る可能性や疼痛、外耳道の変形などのリスクがあります。鼻への移植部分においては、内出血や腫れ・感染・鼻翼(小鼻)の変形・瘢痕形成・左右差・皮膚障害の可能性があります。
手術後、鼻先は一般的に1週間のギブス固定及び、1-3ヶ月のテープに固定が必要で、抜糸は術後7日目に行われます。固定の期間や方法に関しては術式や状況によって様々ですので手術前や当日の指示に必ず従ってください。
腫れや内出血は約1〜2週間続くことがあり、軽作業は数日後から可能ですが、激しい運動や鼻への刺激は約1ヶ月ほど控える必要があります。最終的な仕上がりまでは、数ヶ月から半年かかる場合があります。
感染や術後の瘢痕増殖を予防するために禁煙や禁酒も必須です。さらに、感染予防目的として1週間は自宅で安静にすることや人混みに出ない、傷口を素手で触らない、こまめに手洗いをするなどといった対策が必要です。瘢痕予防としては上記固定をしっかりと行うことや、予防内服をしっかりとすることが重要となってきます。
なお、これらのリスクやダウンタイムは個人差があり、術前のカウンセリングで詳細を確認することが重要です。当院では、術後のケアも含めた万全なフォローアップ体制を整えておりますので、気になることがございましたら、すぐにご相談ください。
鼻先軟骨移植(耳介耳珠軟骨)後、鼻先は3日ほどギプスやテープで固定します。術後3日後に来院していただき、ギブスを外して洗顔をしていただきます。
耳の採取部位は圧迫固定や保護テープで対応します。耳の穴の綿球は24時間後にご自身で外していただきます。耳介は綿球とガーゼを固定(ボルスター固定)しており、3日後の受診時に固定を外します。
術後約1ヶ月ほどは鼻に負担がかかる行動(強く押す、かむなど)を控える必要があります。固定期間や注意事項は個人差があるため、医師の指示に従い適切なケアを行うことが重要です。具体的な方法や期間については、クリニックスタッフ・医師に確認してください。
当クリニックでは「正確な診断の下、適切な術式を、適正価格で患者様にご提案する」を信念に日々診療を行っています。そのために、カウンセラーを設置せず最初から医師の診察を行っています。患者様それぞれに背景、取り巻く環境は様々で、そこを理解せずに真の喜びを提供することは不可能だからです。
鼻先軟骨移植は鼻先の形をすっきりさせ自然に高さを出す術式です。一人ひとりバリエーションに富み、異なった形の鼻の軟骨に合わせて丁寧に手術をすることにこだわり抜いています。また、当院はクローズド法でコルメラストラット法を行う数少ないクリニックです。鼻の中でのバランスだけではなく、お顔全体のバランスを見ながら丁寧にデザインを行なっていおりますのでご安心してカウンセリングへお越しください。
東京美専クリニック 院長
監修医師:土田 諒平
施術時間 | 60〜120分程度 |
---|---|
痛み | オプションで静脈麻酔などをご用意しております。 |
腫れ・傷跡 | 個人差はありますが、腫れのピークは3〜7日目、1〜2週間で徐々に引いてきます。 |
ダウンタイム | 鼻血のような出血は3日ほど、内出血は早くて2週間、鼻全体のむくみや腫れが完全におさまるのは3ヶ月ほどかかります。 |
通院 | 3日目に固定を外し、7日目に抜糸で2回ご来院いただきます。 |
洗顔・洗髪・シャワー | 鼻の固定を濡らさなければ翌日からシャワー浴可。固定外し(3日後)は全身シャワー浴可。 |
入浴 | 手術後7日間はお控えください。 |
麻酔 | 局所麻酔・静脈麻酔・ブロック麻酔 |
持続期間 | 半永久的 |
副作用・リスク | 内出血・腫れ・鼻閉塞感・傷跡・感染・瘢痕形成・皮膚障害 |
術後の 過ごし方 |
手術後1ヶ月は鼻を強く摘んだり、かんだりせず、タバコ、お酒、激しい運動はお控えください。また手術後1ヶ月〜3ヶ月程度、テープ固定や鼻の穴の中へレティナ(シリコン状の装具)の挿入が必要です。 |
注意事項 | 強い外力が加わった場合にずれが生じたり、稀に拘縮(縮む)することで凹凸が生じたりすることがあります。 |
ご予約の際は、お電話または予約フォームにて承っております。
施術についてのお悩みや費用に関することなど、お気軽にお問い合わせください。
電話予約受付時間:9:30~18:00 /
診療時間:9:30~18:00
※未成年者の方が施術を受ける際は保護者の同意書が必要となります。【こちら】からダウンロード頂き、ご記入捺印のうえご持参ください。
当院では、カウンセリングは全て医師が直接行なっております。鼻先軟骨移植(耳介耳珠軟骨)に関するお悩みをお聞かせください。
現状の鼻の診察を行うと同時に患者さまの要望を丁寧に汲み取り、最適な術式をご提案します。このカウンセリングのイメージのすり合わせが非常に重要となってきます。患者さまサイドのなりたいお鼻の理想像と手術で形成できる形に乖離があってはなりません。できるだけゆっくりと詳しくお話を聞くことによって患者さま・クリニックが二人三脚となってなりたいお鼻を目指します。術後のダウンタイムや過ごし方・注意事項・リスクは医師及び専門スタッフが丁寧に説明しますのでご安心ください。
同意書作成は、医師による詳細な説明と質疑応答を行いながら作成いたします。必要に応じて追加説明を行なって、患者様に十分な理解をしていただいた後、ご署名いただきます。
署名済み同意書のコピーもお渡しし(オンライン上での確認が可能です)インフォームドコンセントの徹底も図っておりますのでご安心ください。
患者様に施術の説明や注意事項・費用・術後の経過などをしっかりご納得いただいたうえで、施術をお申し込みいただきます。お支払いは施術前にお願いしております。
当院では手術前には術前検査を行っています。糖尿病等を含めた全身状態のスクリーニング検査・血の凝固能・感染症・血液型などが検査項目となります。鼻の手術は静脈麻酔下に行うので安全第一に手術を進めるために徹底した管理を行なっています。
手術当日は詳細にまとめた情報の最終確認をします。初回カウンセリング時の希望と変更はないか、鼻まわりの不具合などはないかなどをチェックします。しっかりと顔を合わせて体調など細部まで最終診察を行なっていきます。
オペ室に入室した後はメイクを落としていただき、術前の準備に入ります。医師が施術箇所にマーキング等施したあと、麻酔をして麻酔が効くまで少々お待ちいただきます。緊張されている方でも数分で眠りについて意識がなくなることが多いです。
患者様とご相談の上、選択いただいた方法(オープン法またはクローズ法)で耳介耳珠軟骨移植を行っていきます。施術時間は約60〜120分ほどです。術中は麻酔により意識がないため、リラックスした状態で手術を受けられます。
オペ室に入室した後はメイクを落としていただき、術前の準備に入ります。医師が施術箇所にマーキング等施したあと、麻酔をして麻酔が効くまで少々お待ちいただきます。緊張されている方でも数分で眠りについて意識がなくなることが多いです。
施術後、患者様の快適な回復と最適な結果を目指し、アフターケアについて説明いたします。詳細な術後指導と薬剤の処方を行い、術後に予想される腫れや痛みの管理方法を説明いたします。
もし、帰宅後の痛みの不安が強い方は座薬やエクスパレルといった長時間作用型の麻酔のご案内も可能です。
鼻先軟骨移植(耳介耳珠軟骨)に関するよくある質問をまとめました。
カウンセリングや施術を受ける前に確認し、鼻先軟骨移植(耳介耳珠軟骨)に対する不安を解消しておきましょう。
A
鼻の形・鼻の皮膚の厚さ・鼻先の軟骨の強度大きさは人それぞれです。その状況から患者様のご要望・なりたい鼻を聞き、その方に最適な術式を提案させていただいております。東洋人は軟骨の強度が弱いことが多く、高さをしっかり出すのが難しいこともあります。
鼻先の軟骨移植のみでしっかりと高さを出すことも可能ですが、軟骨移植と同時に鼻尖形成やコルメラストラットなどといった治療を複合することでさらに理想の鼻先や高さを形成できる場合もありますのでその際は複合治療の提案をさせていただく場合がございます。
A
鼻手術は例外なく静脈麻酔で手術を行いますので痛みを感じることはありません。しっかりと鎮静がかかり意識がない状態で皮膚表面の局所麻酔やブロック麻酔を行うことで術中は痛みを抑えた状態で手術を行ないます。
目が覚めれば手術や術後処置なども終わっている状態となっており、終始リラックスした状態で手術を受けることが可能です。術直後は手術部位に多少の痛みを感じることもありますが、静脈麻酔が覚める頃に痛み止めを点滴より投与しますので耐えられる範囲内であることがほとんどです。通常の痛み止めをお渡ししておりますが、帰宅後の痛みの不安が強い方は座薬やエクスパレルといった長時間作用型の麻酔のご案内も可能です。
A
軟骨を採取せずに人工物を鼻先に移植する術式が一時期ブームとなり、その手術を受ける方が非常に多い時代もありました。患者様からすると耳を切開せずに済む点が、医療者側からすると軟骨を採取する手間が省ける点が魅力的でした。しかし異物を鼻先に入れることによってトラブルが急増していることが問題となっています。自分の組織ではない人工物を長期的に留置することで皮膚穿孔(皮膚が薄くなり穴が開く)や皮膚壊死(血流が悪くなり皮膚が腐ってしまう)などのトラブルでの修正手術が多くなっています。歴史が物語っているように、長期的な安全性という点では自分の組織を移植するのが良いと言えるでしょう。歴史が物語っているようにやはり鼻先に移植するのは、自分の体の組織が長い目でみても優れています。耳の採取部位の傷も通常生活の中では見えない場所にありますので傷の心配もありませんのでご安心ください。
A
軟骨を採取せずに人工物を鼻先に移植する術式が一時期ブームとなり、その手術を受ける方が非常に多い時代もありました。患者様からすると耳を切開せずに済む点が、医療者側からすると軟骨を採取する手間が省ける点が魅力的でした。しかし異物を鼻先に入れることによってトラブルが急増していることが問題となっています。自分の組織ではない人工物を長期的に留置することで皮膚穿孔(皮膚が薄くなり穴が開く)や皮膚壊死(血流が悪くなり皮膚が腐ってしまう)などのトラブルでの修正手術が多くなっています。歴史が物語っているように、長期的な安全性という点では自分の組織を移植するのが良いと言えるでしょう。
A
基本的に軟骨を採取するのは右耳の耳介と耳珠になります。採取直後は出血を抑えるために綿球で固定して圧迫をしています。抜糸時に同時に外すので患者様に特別なことをしていただく必要はありません。お傷が治っていくと触っても、軟骨があるところとないところの違いがわからないほどです。その後も特別に何か必要な処置はありません。
A
軟骨の大きさ・採取した後の機能面・採取後の傷跡のわかりにくさなどを総合的に判断した場合、耳の軟骨から採取するのが一般的です。耳介軟骨は大きさ・強度が鼻先の移植物として最適であり加工のしやすさも第一選択となる理由です。耳珠軟骨は採取後の傷跡もわからず、形も鼻先に移植する グラフトとして最適なものとなっています。以上の理由から軟骨ピアスをしている場合や軟骨炎の既往がある、などといった特殊な状況を除き耳介・耳珠軟骨を使用しています。
A
状況によっては可能です。修正を行う可能性を考えて大抵の場合は片側の耳からのみ軟骨を採取しているため反対側の軟骨を使用して修正できます。両方の軟骨が使用されている場合はその他の部位の組織を使用したり、寄贈軟骨を使用することによって修正を行うことも可能です。
A
鼻先軟骨移植(耳介耳珠軟骨)のデメリットには、軟骨の輪郭が浮き出る可能性や、後戻りや鼻先の曲がり、軟骨の変形などがあります。また、感染や出血といった手術リスクや耳に傷跡が残る可能性、ダウンタイムにも考慮が必要です。これらのリスクを理解し、経験豊富な医師のもとで適切なケアを受けることが重要です。
東京美専クリニックでは医師が直接カウンセリングを行い、患者様に最適な治療法を提案しております。
また、経過観察中は定期的な診察とともに、患者様の不安や疑問にいつでも対応できるよう24時間対応可能なフォローアップ体制も整えていますので、ご安心ください。
きめ細やかなケアを通じて、患者様の安心と満足を最優先に考えたサービスを提供しております。
本ページは、東京美専クリニックに在籍している医師の監修のもと運営を行っています。
皆様はじめまして、東京美専クリニック院長の土田 諒平です。
当院では、「正確な診断の下、適切な術式を、適正価格で患者様にご提案する」を信念に日々診療を行っています。
渋谷駅徒歩1分という立地で通いやすさもあり、安心して通える雰囲気作りに努めています。そのため美容クリニックでの美容施術が初めての方も安心してお越しいただける環境となっております。
カウンセリングは全て医師が行うという他にない良さがあると自負しております。初めての施術、他院修正など何でもお気軽にご相談ください。
東京美専クリニック 院長
監修医師:土田 諒平
当サイトは、東京美専クリニックに在籍している医師の監修のもとウェブサイトを運営・制作しております。
また、「医療広告ガイドライン」に従い、以下2点に関してウェブサイトの内容の見直し・改善を適宜行っております。
・体験談の追加や削除
・症例写真を掲載する際の施術内容・施術のデメリットやリスク・施術の価格などの記載
患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
施術名 | 鼻尖形成(closed)・耳介耳珠軟骨移植(コルメラストラット含む)・鼻柱下降・鼻翼縮小・鼻翼挙上・鼻孔縁挙上・猫手術 |
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施術の説明 | 鼻翼の垂れ下がりが強く、小鼻の肉厚減幅感があるため存在感のあるお鼻となっていました。小鼻縮小や鼻孔縁挙上で鼻翼の形を整えると同時に鼻先の形も綺麗に形成して自然な忘れ鼻となっています。 |
施術の副作用(リスク) | 腫れ・内出血・疼痛・左右差・感染・瘢痕・皮膚障害 |
施術の価格 | 1,789,000円(税込) |
施術名 | 鼻尖形成(closed)・耳介耳珠軟骨移植(コルメラストラット含む)・鼻柱下降・鼻翼縮小 |
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施術の説明 | 小鼻の広がりと鼻先の丸み・低さを修正したいとのことでご来院されました。鼻翼を縮小すると同時に鼻柱下降を行い正面から見たさいに美しく、そして自然な仕上がりとしています。 |
施術の副作用(リスク) | 腫れ・内出血・疼痛・左右差・感染・瘢痕・皮膚障害 |
施術の価格 | 1,789,000円(税込) |
施術名 | プロテーゼ・鼻尖形成(closed)・耳介耳珠軟骨移植(コルメラストラット含む)・鼻柱下降・鼻翼縮小・鼻翼挙上 |
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施術の説明 | 鼻先の丸み、高さを改善したいとおいう希望で当院へ来院されました。鼻翼の広がりと、正面から見た際に鼻の穴が見える点を修正し欲しいとの要望でした。鼻柱下降をしっかりと行い、ACRを整えたことによって正面から見た鼻がキレイになるようになっています。 |
施術の副作用(リスク) | 腫れ・内出血・疼痛・左右差・感染・瘢痕・皮膚障害 |
施術の価格 | 1,639,000円(税込) |
施術名 | プロテーゼ・鼻尖形成(closed)・耳介耳珠軟骨移植(コルメラストラット含む)・鼻柱下降・鼻翼縮小(内外側)・鼻翼挙上 |
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施術の説明 | 鼻先の丸み、高さを改善したいとおいう希望で当院へ来院されました。クローズド法によるコルメラストラット法で高さを出しつつ自然な仕上がりになっています。 |
施術の副作用(リスク) | 腫れ・内出血・疼痛・左右差・感染・瘢痕・皮膚障害 |
施術の価格 | 1,639,000円(税込) |
施術名 | プロテーゼ・鼻尖形成(closed)・耳介耳珠軟骨移植(コルメラストラット含む)・鼻柱下降・鼻翼縮小(内外側)・鼻翼挙上 |
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施術の説明 | 鼻先の丸み、高さを改善したいとおいう希望で当院へ来院されました。クローズド法によるコルメラストラット法で高さを出しつつ自然な仕上がりになっています。 |
施術の副作用(リスク) | 腫れ・内出血・疼痛・左右差・感染・瘢痕・皮膚障害 |
施術の価格 | 1,639,000円(税込) |
施術名 | 鼻尖形成(closed)・耳介耳珠軟骨移植(コルメラストラット含む)・鼻柱下降・鼻翼縮小・鼻翼挙上・鼻孔縁挙上・猫手術 |
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施術の説明 | 鼻翼の垂れ下がりが強く、小鼻の肉厚減幅感があるため存在感のあるお鼻となっていました。小鼻縮小や鼻孔縁挙上で鼻翼の形を整えると同時に鼻先の形も綺麗に形成して自然な忘れ鼻となっています。 |
施術の副作用(リスク) | 腫れ・内出血・疼痛・左右差・感染・瘢痕・皮膚障害 |
施術の価格 | 1,789,000円(税込) |