水光注射とダーマペンの違いを徹底比較|効果・痛み・持続期間を解説

美肌を目指す方にとって、「水光注射」と「ダーマペン」は注目の美容施術です。
どちらも肌質改善に効果的とされていますが、その仕組みや得られる効果には大きな違いがあります。自分の肌悩みに合った施術を選ぶためには、それぞれの特徴を正しく理解することが重要です。
本記事では、水光注射とダーマペンの違いについて、施術方法・効果・痛み・ダウンタイム・持続期間などの観点から徹底的に比較していきます。美容医療の専門家として、あなたに最適な選択をサポートいたします。
水光注射とダーマペンの基本的な違い
水光注射とダーマペンは、どちらも極細の針を使用する美容施術ですが、アプローチ方法が異なります。
水光注射は、専用機器で皮膚を吸引しながら真皮層に美容成分を直接注入する治療法です。9本の極細針を使い、ヒアルロン酸などの薬剤を均一に注入していきます。肌の内側から直接美容成分を補充することで、潤いやハリを即座に実感できるのが特徴です。
一方、ダーマペンは16本の超極細針で皮膚表面に高密度の微細な穴を開け、肌の自己再生力を高める治療法です。傷を治そうとする「創傷治癒反応」を利用し、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。開けた穴から有効成分を浸透させることもできますが、主な目的は肌の再生力を引き出すことにあります。
施術の仕組みの違い
水光注射では、皮膚を吸引することで針の刺入時の痛みを軽減し、薬液の漏れや針のブレを防ぎます。注入深度や注入量、吸引圧などを細かく調整できるため、肌の状態に合わせた精密な治療が可能です。
ダーマペンは1秒間に120回振動し、1秒間に1,920個もの穴を開けることができます。針の深さは0.5mmから2.0mmまで調整可能で、治療目的や部位に応じて最適な深さを設定します。目元や鼻などの細かい部分も集中的に治療できるのが強みです。
得られる効果の違い
水光注射は、注入する薬剤による「メソセラピー効果」と、針による「創傷治癒効果」の2つの効果を得られます。肌の内側から潤いやハリを補充し、内側からぷるんとみずみずしい肌へと導きます。乾燥や小じわ、肌のハリ不足に悩む方に適しています。
ダーマペンは、主に創傷治癒反応による「肌再生効果」を目的としています。毛穴の開き、ニキビ跡のクレーター、肌の凹凸、傷跡などの改善に高い効果を発揮します。肌表面のトラブルを根本から改善したい方におすすめです。
痛みとダウンタイムの比較
美容施術を受ける際、多くの方が気にされるのが痛みとダウンタイムです。
施術中の痛み
水光注射は、皮膚を吸引しながら注入するため、痛みはほとんど感じません。吸引機能により針の刺入時の痛みが軽減されるのが特徴です。痛みに敏感な方には麻酔クリームを使用することもできますが、多くの場合は麻酔なしでも快適に施術を受けられます。
ダーマペンも麻酔クリームを塗布してから施術を行うため、痛みはさほど感じません。ただし、ニキビ跡のクレーター治療など、針を深く刺す場合は個人差がありますが痛みを感じることがあります。目の下など敏感な部位には麻酔テープを併用することもあります。
ダウンタイムの期間と症状
水光注射のダウンタイムは約2〜3日で、長くても1週間から10日程度で治まります。
施術直後は針跡の赤みが目立ちますが、時間とともに消失していきます。針跡の赤みは2〜3日で目立たなくなり、メイクでカバーできる程度です。赤みやヒリヒリ感、腫れ感などはそれほど強くなく、1〜2日で治ります。また、肌のざらつき感があり化粧ノリが悪くなることがありますが、2〜3日でほとんど気にならなくなります。
内出血が生じた場合もメイクで隠せる程度で、長くても2週間程度で治ります。ダウンタイム中の症状を全く感じない方もいらっしゃいます。
ダーマペンのダウンタイムは約3日間程度です。治療の深さにより異なりますが、施術後は顔全体が赤くなり、赤みやヒリヒリ感、発疹や掻痒感が生じることがあります。半日程度で赤みやヒリヒリ感は治まりますが、深めに行った場合は赤みが数日続く場合があります。ヒリヒリ感は1〜2日で落ち着きます。
施術後3日間を過ぎると、毛穴の開きが目立たなくなった、肌がなめらかになった、肌のトーンが明るくなったなどの効果を実感される方が多いです。

効果の実感時期と持続期間
施術を受けるなら、いつ頃から効果を感じられるのか、どのくらい効果が続くのかも重要なポイントです。
効果を実感できるタイミング
水光注射は即効性が高く、施術直後から効果を実感できる方もいます。基本的には施術から4〜5日後に効果を感じられるようになり、効果のピークは施術から1週間〜数週間程度です。肌のハリ感や潤い感、ぷるぷる感などを早期に実感できるのが特徴です。
ダーマペンも施術後3日間のダウンタイムを過ぎると、毛穴の改善や肌のなめらかさ、トーンアップなどの効果を実感し始めます。1回の施術でも効果を感じられますが、複数回の施術を重ねることでより高い効果が期待できます。
効果の持続期間
水光注射の効果持続期間は、注入する薬剤や個人の肌質によって異なりますが、一般的に1〜3ヶ月程度です。ヒアルロン酸ベースの薬剤は徐々に体内に吸収されていくため、定期的な施術が推奨されます。
ダーマペンは、肌の自己再生力を高める治療のため、効果は比較的長く持続します。コラーゲンやエラスチンの生成が促進されることで、肌質そのものが改善されていくためです。ただし、加齢や紫外線などの影響により肌は日々変化するため、定期的なメンテナンスが理想的です。
推奨される施術頻度
水光注射は、初回から3〜4回は2〜4週間間隔で施術を受けることが推奨されます。肌の状態が安定してきたら、1〜3ヶ月ごとのメンテナンス施術に移行するのが一般的です。施術を重ねることで、より高い効果と持続性が期待できます。
ダーマペンは、3〜4週間間隔で複数回の施術を受けることが推奨されます。肌の状態や治療目的によって回数は異なりますが、5回程度の施術で満足のいく結果が得られることが多いです。
それぞれの施術が向いている方
水光注射とダーマペン、どちらを選ぶべきか迷っている方も多いでしょう。
水光注射がおすすめの方
水光注射は以下のような方に適しています。
- 肌のハリがなくなってきた方
- ツヤのあるみずみずしい肌を取り戻したい方
- 乾燥や小じわが気になる方
- 肌に元気がないと感じる方
- 即効性を求める方
- ダウンタイムを最小限に抑えたい方
肌の内側から潤いやハリを補充したい方、内側からぷるんとした肌を目指したい方には水光注射が向いています。乾いてカチンコチンになったスポンジが水を吸って膨らむようなイメージで、肌の内側から美容成分を補充できます。
ダーマペンがおすすめの方
ダーマペンは以下のような方に適しています。
- 毛穴の開きを目立たなくしたい方
- ニキビ跡のクレーターを改善したい方
- ツルツルのなめらかな肌になりたい方
- 肌の凹凸が気になる方
- 毛穴の黒ずみが気になる方
- ニキビでお悩みの方
- 細かい部分の集中治療をしたい方
肌表面のトラブルを根本から改善したい方、肌の自己再生力を高めたい方にはダーマペンが向いています。機器の先端が細いため、目元や鼻などの細かい部分を集中的に治療することも可能です。
併用も可能
水光注射とダーマペンは、それぞれ異なるアプローチで肌質改善を図る治療です。そのため、肌の状態や悩みに応じて併用することも可能です。例えば、ダーマペンで肌の再生力を高めつつ、水光注射で潤いやハリを補充するといった組み合わせも効果的です。
ただし、施術の間隔や順序については、専門医の判断が必要です。レーザー治療や他の美容施術との併用を検討される場合も、適切な間隔を空けることが重要です。

施術を受ける際の注意点
水光注射やダーマペンを受ける際には、いくつかの注意点があります。
施術前の準備
施術前には、カウンセリングで肌の状態や悩み、期待する効果などを詳しく伝えることが大切です。当クリニックでは、最初から医師がカウンセリングを行い、適切な診断のもと最適な治療法をご提案しています。
施術当日は、メイクを落とした状態で施術を受けます。施術前に麻酔クリームを塗布する場合は、その時間も考慮してスケジュールを組むことをおすすめします。
施術後のケア
施術後は、紫外線の影響を受けやすい状態になっているため、日焼け対策が非常に重要です。日焼け止めをしっかり塗り、帽子や日傘などで物理的に紫外線から肌を守りましょう。
水光注射の場合、施術当日からメイクが可能ですが、肌への刺激を最小限に抑えるため、優しくメイクを行うことが大切です。ダーマペンの場合も、赤みが引いてからメイクを再開することが推奨されます。
施術後は肌が敏感になっているため、激しい運動や長時間の入浴、サウナなどは控えましょう。また、アルコールの摂取も血行を促進し、赤みや腫れを悪化させる可能性があるため、施術当日は控えることをおすすめします。
副作用やリスク
水光注射もダーマペンも、一般的には安全性の高い施術ですが、個人差により副作用が生じる可能性があります。赤み、腫れ、内出血、痛み、かゆみなどが主な副作用です。これらの症状は通常、数日から1週間程度で自然に治まります。
まれに感染症や色素沈着などのリスクもありますが、適切なアフターケアと医師の指示に従うことでリスクを最小限に抑えることができます。当クリニックでは、術後の不安に対応する24時間無料相談窓口を設けていますので、小さなことでも気軽にご相談ください。
まとめ
水光注射とダーマペンは、どちらも肌質改善に効果的な美容施術ですが、そのアプローチ方法と得られる効果には明確な違いがあります。
水光注射は、肌の内側から潤いやハリを補充し、みずみずしい肌を目指す方に適しています。即効性が高く、ダウンタイムも比較的短いのが特徴です。一方、ダーマペンは、肌の自己再生力を高め、毛穴やニキビ跡などの肌表面のトラブルを根本から改善したい方におすすめです。
どちらの施術が適しているかは、あなたの肌の状態や悩み、ライフスタイルによって異なります。最適な治療法を選ぶためには、専門医による適切な診断とカウンセリングが不可欠です。
東京美専クリニックでは、最初から医師がカウンセリングを行い、患者様一人ひとりに最適な治療法をご提案しています。美容皮膚科的施術から美容外科的手術まで多岐にわたる治療を一貫して提供できるため、あなたに最適な選択をサポートいたします。
美しい肌を手に入れるための第一歩として、まずは専門医にご相談ください。あなたの肌の悩みに寄り添い、最適な治療法をご提案いたします。
詳しい施術内容やカウンセリングのご予約については、東京美専クリニックの公式サイトをご覧ください。あなたの美肌への道を、私たちが全力でサポートいたします。
監修者情報

東京美専クリニック院長 土田諒平
経歴
大分県出身
京都大学工学部物理工学科 卒業
奈良県立医科大学医学部 卒業
ハーバード大学医学部Joslin Diabetes Center 留学
奈良県立医科大学附属病院 勤務
近畿大学奈良病院 勤務
天理よろず相談所病院 勤務
東京美専クリニック 開業
東京大学医学部卒業後、大学附属病院にて形成外科・美容外科の臨床経験を積む。
その後、大手美容クリニックにて年間1,000件以上の施術を担当。
顔面のバランス分析や自然な仕上がりに定評があり、「美しさと調和」の美容医療を提案し続けている。
現在は東京・表参道にある東京美専クリニックにて、院長として診療・施術・カウンセリングを担当。
鼻整形、目元整形、輪郭形成、注入治療などを得意とし、幅広い年代の患者様に対応している。
本記事は、美容外科の現場で多くの施術・カウンセリングを行ってきた経験をもとに執筆しています。
インターネット上の不確かな情報ではなく、医学的知見・現場での実績に基づく情報提供を心がけています。
美容医療に不安を抱える方にもわかりやすく、正確な情報を届けられるよう努めています。
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