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顔の脂肪吸引の費用相場と効果|小顔になるための完全ガイド

顔の脂肪吸引とは?小顔効果を得るための基本知識

顔の脂肪吸引は、頬や顎下などの余分な脂肪を取り除き、すっきりとしたフェイスラインを手に入れる美容外科手術です。

この施術では、皮膚に数ミリの小さな切開を行い、カニューレと呼ばれる細い管を挿入して脂肪を吸引します。ダイエットでは落ちにくい顔の脂肪に直接アプローチできるため、効果的な小顔治療として人気を集めています。

顔の脂肪吸引の最大の特徴は、脂肪細胞そのものを減らすことにあります。一般的なダイエットでは脂肪細胞の大きさが縮小するだけですが、脂肪吸引では細胞自体を取り除くため、リバウンドしにくいという大きなメリットがあるのです。

私が東京美専クリニックで施術を行う際には、患者様一人ひとりの骨格や筋肉の状態、皮膚の弾力性などを総合的に判断し、自然で調和のとれた仕上がりを目指しています。

顔の脂肪吸引の費用相場はいくら?部位別の料金を徹底解説

顔の脂肪吸引の費用は、クリニックや施術部位によって大きく異なります。2025年現在の相場を見ていきましょう。

顔の脂肪吸引は主に「頬」と「顎下」の2つの部位に分けられます。一般的な費用相場は以下の通りです。

  • 頬(両側):20万円〜30万円
  • 顎下:20万円〜30万円
  • 頬+顎下セット:35万円〜45万円

これらの費用には、基本的に手術料、麻酔代、薬剤費などが含まれています。ただし、クリニックによっては追加料金が発生する場合もありますので、カウンセリング時に必ず確認しましょう。

また、モニター価格を設定しているクリニックもあります。例えば、モッズクリニックでは頬と顎下のセット施術が35万円程度で受けられるケースもあるようです。

ただし、注意したいのは「安さ」だけで選ぶことです。技術力の低いクリニックでは、仕上がりに不満が残ったり、修正が必要になったりする可能性があります。

特に顔は人目につく部分ですから、多少費用が高くても、実績豊富な医師による施術を選ぶことをお勧めします。

私の臨床経験からも、安価な施術を受けた後に修正を希望して来院される患者様は少なくありません。結果的に総額が高くなってしまうケースもありますので、初めから信頼できる医師を選ぶことが重要です。

顔の脂肪吸引の効果と持続期間

顔の脂肪吸引は、一度の施術で劇的な小顔効果を得られる治療法です。ではその効果はどのくらい続くのでしょうか?

即効性と長期的な効果

顔の脂肪吸引の効果は、施術直後から実感できます。もちろん、術後の腫れがありますので、最終的な仕上がりを確認できるのは1〜3ヶ月後になります。

脂肪吸引の最大の特徴は、脂肪細胞そのものを取り除くことです。通常のダイエットでは脂肪細胞の大きさが縮小するだけですが、脂肪吸引では細胞自体を減らすため、基本的にリバウンドしにくいという大きなメリットがあります。

脂肪吸引は「脂肪細胞を減らす」治療法であり、残った脂肪細胞が肥大化するリスクはありますが、適切な生活習慣を維持すれば効果は半永久的に持続します。

とはいえ、極端な食生活の乱れや運動不足が続くと、残った脂肪細胞が肥大化して見た目に影響が出る可能性はあります。適度な運動と健康的な食生活を心がけることで、効果を長く維持することができるでしょう。

年齢や体質による効果の違い

効果の持続期間は、年齢や体質によっても異なります。若い方は皮膚の弾力性が高いため、脂肪を取り除いた後の皮膚の引き締まりが良好です。一方、40代以降の方は皮膚のたるみが生じやすいため、脂肪吸引と同時にリフトアップ効果のある施術を組み合わせることもあります。

また、体質的に脂肪がつきやすい方は、術後の生活習慣により一層注意が必要です。定期的な運動や食事管理を心がけましょう。

顔の脂肪吸引のダウンタイムと回復期間

顔の脂肪吸引を検討する際に気になるのが、術後のダウンタイム(回復期間)です。仕事や日常生活への影響を最小限に抑えるためにも、事前に正しい知識を持っておきましょう。

術後の経過と症状

顔の脂肪吸引後は、以下のような経過をたどることが一般的です。

  • 術直後〜3日目:腫れと内出血がピークとなります。痛みを感じる方もいますが、処方された鎮痛剤でコントロール可能です。
  • 4日目〜1週間:腫れは徐々に引いていきますが、まだ目立つ状態です。内出血は黄色く変色し始めます。
  • 1週間〜2週間:腫れはかなり落ち着き、内出血もほとんど消失します。この頃から徐々に施術効果を実感できるようになります。
  • 1ヶ月〜3ヶ月:皮膚の硬さ(拘縮)が徐々に改善され、自然な柔らかさを取り戻します。最終的な仕上がりを確認できるのはこの時期です。

ダウンタイム期間中は、フェイスバンデージによる圧迫固定が必要になることがあります。これは皮膚のたるみを防ぎ、きれいな仕上がりにするために重要なステップです。

日常生活への復帰時期

「仕事はいつから復帰できるの?」という質問をよく受けます。

顔の脂肪吸引は、他の部位と比較してダウンタイムが短いのが特徴です。多くの場合、術後3〜4日程度で日常生活に復帰可能です。ただし、人前に出る仕事や重要な予定がある場合は、術後2週間程度の余裕を持たせることをお勧めします。

メイクは術後1週間程度で可能になりますが、傷口が完全に塞がっていることを医師に確認してからにしましょう。コンシーラーなどを使えば、残った内出血も隠すことができます。

術後の腫れや内出血の程度には個人差がありますので、重要なイベントの前には余裕を持って施術を計画することが大切です。

顔の脂肪吸引の失敗リスクと選ぶべきクリニックの条件

顔の脂肪吸引は効果的な施術ですが、医師の技術力や経験によって仕上がりに大きな差が出ます。失敗を避けるためにも、クリニック選びは慎重に行いましょう。

起こりうる失敗とリスク

顔の脂肪吸引で起こりうる主な失敗やリスクには、以下のようなものがあります。

  • 左右差:吸引量のバランスが悪く、左右の顔に違和感が生じるケース
  • 凹凸:脂肪の吸引ムラにより、表面に凹凸ができるケース
  • 皮膚のたるみ:皮膚の弾力性が低い場合や吸引量が多すぎる場合に生じる
  • 過剰吸引:必要以上に脂肪を吸引し、不自然に痩せた印象になるケース
  • 感染:適切な消毒や術後ケアが行われない場合に起こりうる

これらのリスクは、経験豊富な医師による適切な施術と術後ケアによって大幅に軽減できます。

私が東京美専クリニックで施術を行う際には、患者様一人ひとりの骨格や皮膚の状態を詳細に分析し、自然な仕上がりになるよう細心の注意を払っています。

信頼できるクリニックの選び方

では、どのようにして信頼できるクリニックを見極めればよいのでしょうか?以下のポイントをチェックしましょう。

  • 医師の経験と実績:顔の脂肪吸引の症例数が多く、実績が豊富な医師を選びましょう
  • 症例写真の確認:施術前後の症例写真を確認し、仕上がりの自然さをチェック
  • カウンセリングの質:医師自身がカウンセリングを行い、丁寧に説明してくれるクリニックを選びましょう
  • アフターケアの充実度:術後のサポート体制が整っているかどうかも重要なポイントです
  • 口コミや評判:実際に施術を受けた方の口コミを参考にしましょう

東京美専クリニックでは、最初から医師によるカウンセリングを行い、患者様一人ひとりに最適な治療プランをご提案しています。また、術後の不安に対応する24時間無料相談窓口も設けており、安心して施術を受けていただける環境を整えています。

顔の脂肪吸引と併用すべき施術

顔の脂肪吸引だけでも十分な効果が期待できますが、より理想的な小顔を目指すなら、他の施術と組み合わせることも検討してみましょう。

エラのボトックス注射との相性

顔の大きさは、脂肪だけでなく咬筋(エラの筋肉)の発達によっても左右されます。特に「エラ張り」が気になる方は、脂肪吸引とエラのボトックス注射を組み合わせることで、より効果的に小顔を実現できます。

ボトックス注射は筋肉の動きを一時的に抑制する効果があり、咬筋に注入することでエラの張りを軽減します。施術は5〜10分程度で終わり、ダウンタイムもほとんどありません。

脂肪吸引とボトックス注射を受ける場合は、まず脂肪吸引を行い、術後1〜2ヶ月程度経過してから、腫れが落ち着いたタイミングでボトックス注射を受けるのがベストです。

糸リフトやフェイスリフトの必要性

30代後半以降の方や、もともと皮膚のたるみが気になる方は、脂肪吸引だけでは十分な効果が得られないことがあります。そのような場合は、糸リフトやフェイスリフトなどのリフトアップ施術を検討する価値があります。

ただし、20代や皮膚の弾力性が高い方であれば、脂肪吸引だけでも十分な効果が期待できますので、必ずしも糸リフトなどを併用する必要はありません。

私は患者様一人ひとりの年齢や皮膚の状態、骨格などを総合的に判断し、最適な治療プランをご提案しています。不要な施術をお勧めすることはありませんので、安心してご相談ください。

まとめ:顔の脂肪吸引で理想の小顔を手に入れるために

顔の脂肪吸引は、ダイエットでは落ちにくい顔の脂肪にアプローチし、シャープなフェイスラインを手に入れる効果的な方法です。

費用相場は頬と顎下のセットで35万円〜45万円程度ですが、クリニックや医師の技術力によって差があります。安さだけで選ぶのではなく、医師の経験や実績、アフターケアの充実度などを総合的に判断しましょう。

ダウンタイムは他の部位と比較して短く、多くの場合3〜4日程度で日常生活に復帰できます。ただし、人前に出る仕事や重要な予定がある場合は、術後2週間程度の余裕を持たせることをお勧めします。

脂肪吸引の効果は半永久的に持続しますが、極端な食生活の乱れや運動不足が続くと、残った脂肪細胞が肥大化する可能性があります。適度な運動と健康的な食生活を心がけることで、効果を長く維持しましょう。

顔の脂肪吸引を検討されている方は、まずは信頼できる医師によるカウンセリングを受けることをお勧めします。東京美専クリニックでは、患者様一人ひとりに最適な治療プランをご提案しています。小顔への第一歩として、ぜひお気軽にご相談ください。

詳しい情報や症例写真は、東京美専クリニック公式サイトでご確認いただけます。美容医療のプロフェッショナルが、あなたの理想の小顔を実現するお手伝いをいたします。

著者情報

東京美専クリニック院長 土田諒平

経歴
大分県出身
京都大学工学部物理工学科 卒業
奈良県立医科大学医学部 卒業
ハーバード大学医学部Joslin Diabetes Center 留学
奈良県立医科大学附属病院 勤務
近畿大学奈良病院 勤務
天理よろず相談所病院 勤務
東京美専クリニック 開業

東京大学医学部卒業後、大学附属病院にて形成外科・美容外科の臨床経験を積む。
その後、大手美容クリニックにて年間1,000件以上の施術を担当。
顔面のバランス分析や自然な仕上がりに定評があり、「美しさと調和」の美容医療を提案し続けている。
現在は東京・表参道にある東京美専クリニックにて、院長として診療・施術・カウンセリングを担当。
鼻整形、目元整形、輪郭形成、注入治療などを得意とし、幅広い年代の患者様に対応している。

本記事は、美容外科の現場で多くの施術・カウンセリングを行ってきた経験をもとに執筆しています。
インターネット上の不確かな情報ではなく、医学的知見・現場での実績に基づく情報提供を心がけています。
美容医療に不安を抱える方にもわかりやすく、正確な情報を届けられるよう努めています。
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