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美容医療ブログ

前額リフトが向いている人・向かない人|年齢別おすすめケースと失敗回避ポイント

前額リフトとは?おでこのたるみを根本から改善する施術

鏡を見たとき、おでこのシワが深くなっていることに気づいたことはありませんか?

前額リフトは、髪の生えぎわまたは毛髪内を切開し、たるんでしまった余分な皮膚を切除してリフトアップをする施術です。おでこのシワ・たるみに加えて、上まぶたのたるみや眉毛の下垂、目尻のシワ、鼻根のシワも根本的に改善できます。また、効果が半永久的に続くことも特徴のひとつです。

前額リフトでは、おでこの余分な皮膚を取り除くとともに、前頭筋・皺眉筋・眉間筋を同時に切除することで眉間や鼻根のシワ改善にも期待できます。前頭筋は、たるみによって重くなったまぶたを挙上するときに使われる筋肉です。視野を広くするために目を大きく開けようと眉毛をあげると、前頭筋が緊張することでおでこにシワが生じます。

また、皺眉筋・眉間筋は、顔をしかめたり、眉を寄せたりするときに使われ、これらの表情を繰り返すことがシワの原因になります。前頭筋・皺眉筋・眉間筋を切除することで、前額リフトの施術後におでこのシワが再現することを防ぐとともに、眉間・鼻根のシワを改善することができます。

前額リフトが向いている人|こんな症状があれば適応の可能性

前額リフトは、一般的に40代以上の方に多く用いられていますが、なかでも50代から70代でたるみの症状が強い方には、大きな若返り効果が期待できます。

おでこのシワが深く刻まれている方

目を閉じたときもおでこにシワが寄っている場合、皮膚のたるみが進行している可能性があります。

おでこの動きが活発でシワが多い方も、前額リフトの適応となります。表情の癖によって定着したシワは、筋肉の処理を伴う前額リフトで根本的に改善できます。

眉毛の位置が下がってきた方

おでこのたるみで眉毛が「ハの字」になっている方や、眉毛と目の距離が近くなってきた方にも効果的です。

前額リフトは、毛髪の生えぎわを切開してリフトアップをおこなうため、眉毛の位置も一緒に引き上がることになります。そのため、加齢などの原因からまぶたがたるみ、眉毛と目の距離が狭くなってしまった方にも効果的です。また、おでこのたるみで眉尻が下がり、「ハの字」になってしまった眉毛も改善できます。

上まぶたのたるみが気になる方

余分な皮膚と筋肉を切除し、一挙に引き上げることで上まぶたのたるみも同時に改善できます。

上まぶたのたるみには、ボトックスリフトやヒアルロン酸リフトなどの切開をしない施術も用いられていますが、いずれも効果は4か月から長くても1年弱といわれています。半永久的な効果を望むのであれば、前額リフトによる施術がベストだといえるでしょう。

前額リフトが向かない人|他の施術を検討すべきケース

前額リフトは効果的な施術ですが、すべての方に適しているわけではありません。

眼瞼下垂が主な原因の方

まぶたを挙げる筋肉の異常が主体の場合、まずは眼瞼下垂手術を検討する必要があります。

眼瞼下垂手術では、上眼瞼の皮膚を切除し下層にある筋肉(挙筋)を前転することにより、上まぶたのたるみ・下垂を改善します。前額リフトとは異なるアプローチが必要となるため、正確な診断が重要です。

くぼみ目で「こけ」が目立つ方

眼瞼下垂症手術、脂肪移植やヒアルロン酸等の併用を検討する必要があります。

くぼみが強い場合、皮膚を引き上げるだけでは不十分で、ボリュームを補う治療が必要になることがあります。このような場合、前額リフト単独では満足のいく結果が得られない可能性があります。

眉が極端に薄い方・ケロイド体質の方

眉毛の毛量があり、瘢痕が隠れやすいことが前額リフトの条件の一つです。

眉が極端に薄い場合や、ケロイド体質の方、瘢痕が目立ちやすい職業の方は、術式変更や慎重適応となります。メスでの切開がともなう前額リフトは、医師の技術によっては傷跡が残る可能性があります。髪型で傷跡をカバーすることはできますが、強風が吹いているときや温泉にはいるときなど、おでこを隠すのが難しいこともあるでしょう。

年齢別|前額リフトのおすすめケースと注意点

前額リフトの適応は年齢によって異なります。

40代の方|早期介入のメリット

40代では、おでこのシワが定着し始める時期です。

この時期に前額リフトを行うことで、深いシワが刻まれる前に予防的な効果が期待できます。ただし、たるみの程度が軽度の場合は、ボトックス注射やヒアルロン酸注入などの切らない施術から始めることも選択肢となります。

50代〜60代の方|最も効果が実感できる年代

50代から60代は、前額リフトの効果を最も実感できる年代です。

おでこのたるみや眉毛の下垂が顕著になり、上まぶたの重さも気になり始める時期です。この年代では、前額リフトによって大きな若返り効果が期待でき、視野の改善にもつながります。また、この時期に施術を受けることで、今後のエイジングの進行を遅らせる効果も期待できます。

70代以上の方|全身状態の評価が重要

70代以上の方でも、全身状態が良好であれば前額リフトは可能です。

ただし、手術のリスクとベネフィットを慎重に評価する必要があります。持病がある場合や、服用している薬がある場合は、事前に医師に相談することが重要です。また、ダウンタイムが長引く可能性もあるため、術後のケア体制を整えておくことも大切です。

失敗回避のポイント|後悔しないクリニック選びと術前チェック

前額リフトで後悔しないためには、慎重なクリニック選びが不可欠です。

形成外科専門医の資格を持つ医師を選ぶ

前額リフトは、顔面の神経や筋肉の構造を熟知した高度な技術を要する施術です。

日本形成外科学会専門医の資格を持つ医師は、長期間の研修と多数の手術症例を経験しており、万が一のトラブルにも即座に対応できる技術を持っています。美容外科医の中には他科からの転科組も存在しますが、皮膚の縫合技術や組織の剥離技術において、形成外科出身の医師は一日の長があります。

カウンセリングで医師の説明を確認する

優れた医師は、皮膚だけを引っ張るような旧来の手術法を行いません。

皮膚の下にある表在性筋膜群(SMAS)を引き上げ、さらに骨と皮膚をつなぐ靭帯(リガメント)を適切に解除・再固定する技術を持っています。カウンセリング時に、これらの内部構造への処理方法について説明できる医師は信頼に値します。逆に、皮膚切除のみを提案する医師や、内部構造への言及が少ない医師は慎重に判断する必要があります。

症例写真と実績を確認する

クリニックのウェブサイトや症例写真で、前額リフトの実績を確認しましょう。

自然な仕上がりの症例が多いか、傷跡が目立たないか、左右差がないかなど、細かくチェックすることが重要です。また、年間の手術件数も参考になります。経験豊富な医師ほど、様々な症例への対応力と不測の事態への対処能力を持っています。

術後のアフターケア体制を確認する

前額リフトは、術後のケアも重要です。

24時間対応の相談窓口があるか、術後の定期検診はどのように行われるか、万が一のトラブル時の対応はどうなっているかなど、アフターケア体制を事前に確認しておきましょう。東京美専クリニックでは、術後の不安に対応する24時間無料相談窓口を設けており、小さなことでも気軽に相談できる体制を整えています。

前額リフトのダウンタイムとリスク|知っておくべき現実

前額リフトには、一定のダウンタイムとリスクが伴います。

ダウンタイムの期間と症状

腫れ・赤みは1〜2週間が目安です。

抜糸は5〜7日目に行われ、抜糸翌日からメイクが可能になります。ただし、創直上は2週程度は控えていただきます。瘢痕の赤みは数か月かけて白っぽく落ち着きます。通常生活は当日〜翌日より可能で、入浴は翌日から可能になります。

起こりうる合併症とリスク

出血・腫脹・感染・瘢痕の発赤や肥厚などが起こる可能性があります。

また、眉周囲の一過性のしびれ、左右差、閉瞼不全(切除過大)、縫合糸の反応性肉芽、再手術の可能性などがあります。前頭筋の代償が減るため眉位置や表情の使い方が変化することもあります。これらのリスクについて、事前に医師から十分な説明を受けることが重要です。

効果は半永久的だがエイジングは続く

前額リフトの効果は半永久的ですが、加齢による変化は続きます。

施術後も、紫外線対策やスキンケアを継続することで、効果を長く維持することができます。また、定期的な検診を受けることで、新たなたるみの兆候を早期に発見し、適切な対応をとることも可能です。

まとめ|前額リフトは正確な診断と適切な術式選択が成功の鍵

前額リフトは、おでこのシワ・たるみを根本的に改善できる効果的な施術です。

ただし、すべての方に適しているわけではなく、眼瞼下垂が主な原因の方や、くぼみ目で「こけ」が目立つ方は、他の施術を検討する必要があります。年齢によっても適応が異なり、50代から70代でたるみの症状が強い方には、大きな若返り効果が期待できます。

失敗を避けるためには、形成外科専門医の資格を持つ医師を選び、カウンセリングで内部構造への処理方法について十分な説明を受けることが重要です。また、症例写真と実績を確認し、術後のアフターケア体制が整っているクリニックを選ぶことも大切です。

東京美専クリニックでは、「正確な診断の下、適切な術式を、適正価格で患者様にご提案する」を信念に日々診療を行っています。最初から医師による診察を行い、患者様一人ひとりに最適な治療をご提案しています。前額リフトをご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。

詳しい施術内容やカウンセリングのご予約は、東京美専クリニックの公式サイトをご覧ください。経験豊富な医師が、あなたのお悩みに寄り添い、最適な治療法をご提案いたします。

監修者情報

東京美専クリニック院長 土田諒平

経歴
大分県出身
京都大学工学部物理工学科 卒業
奈良県立医科大学医学部 卒業
ハーバード大学医学部Joslin Diabetes Center 留学
奈良県立医科大学附属病院 勤務
近畿大学奈良病院 勤務
天理よろず相談所病院 勤務
東京美専クリニック 開業

東京大学医学部卒業後、大学附属病院にて形成外科・美容外科の臨床経験を積む。
その後、大手美容クリニックにて年間1,000件以上の施術を担当。
顔面のバランス分析や自然な仕上がりに定評があり、「美しさと調和」の美容医療を提案し続けている。
現在は東京・表参道にある東京美専クリニックにて、院長として診療・施術・カウンセリングを担当。
鼻整形、目元整形、輪郭形成、注入治療などを得意とし、幅広い年代の患者様に対応している。

本記事は、美容外科の現場で多くの施術・カウンセリングを行ってきた経験をもとに執筆しています。
インターネット上の不確かな情報ではなく、医学的知見・現場での実績に基づく情報提供を心がけています。
美容医療に不安を抱える方にもわかりやすく、正確な情報を届けられるよう努めています。
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