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美容医療ブログ

前額リフトのダウンタイムと回復期間|仕事復帰の目安を解説

額のしわやたるみは、年齢を重ねるごとに多くの方が抱える悩みの一つです。

鏡を見るたびに気になる深いしわ、下がってきた眉毛やまぶた…。

そんな悩みを根本的に解決する方法として「前額リフト」という手術があります。

しかし、手術を検討する際に最も気になるのが「ダウンタイム」ではないでしょうか。仕事や日常生活にどれくらい影響があるのか、腫れや痛みはどの程度続くのか、いつから普段通りの生活に戻れるのか…。

当院では、これまで多くの患者様の前額リフト手術を担当してきました。その経験から、術後の経過や回復期間について、できる限り具体的にお伝えしたいと思います。

前額リフトとは?基本的な施術内容

前額リフトは、額の余分な皮膚を切除してリフトアップする美容外科手術です。

髪の生え際または毛髪内を切開し、たるんだ皮膚を引き上げることで、額のしわやたるみを改善します。同時に、眉毛や上まぶたも引き上がるため、目元全体の若返り効果が期待できます。

手術では、前頭筋・皺眉筋・眉間筋といった表情筋も処理するため、術後にしわが再現しにくくなります。

額のしわは、加齢によって重くなったまぶたを持ち上げようとして前頭筋が緊張することで生じます。この筋肉を適切に処理することで、しわの根本原因を取り除くことができるのです。

前額リフトは、特に40代以上の方に適した施術ですが、50代から70代でたるみの症状が強い方には、より大きな若返り効果が期待できます。

前額リフトで改善できる悩み

  • 額に深く刻まれたしわ
  • 眉間や鼻根の横じわ
  • 下がってきた眉毛(「ハの字」眉)
  • 上まぶたのたるみ
  • 目尻のしわ
  • 眉毛と目の距離が近くなった状態

これらの悩みを一度の手術で包括的に改善できることが、前額リフトの大きな特徴です。

術後当日から3日目までの経過

手術直後から最初の数日間は、ダウンタイムの中で最も症状が強く出る時期です。

この期間の過ごし方が、その後の回復を左右するため、しっかりと理解しておくことが大切です。

術後当日の状態

手術当日は、麻酔の影響で気分が悪くなることがあります。

当院では、術後しばらく別室で休んでいただき、体調が落ち着いてからご帰宅いただいています。受付スタッフが定期的に様子を確認し、お水をお持ちするなど、きめ細かくサポートいたします。

術後は、額から頭部にかけて包帯を巻いた状態になります。この包帯は、腫れを抑え、傷口を保護するために重要です。

痛みに関しては、個人差がありますが、多くの方は「筋肉痛のような鈍い痛み」と表現されます。当院では、飲み薬と座薬の2種類の痛み止めを処方しており、ほとんどの方は痛み止めをあまり使わずに過ごせています。

術後1日目から3日目

この期間は、腫れが最も強く出る時期です。

額だけでなく、まぶたや目の周りにも腫れが広がることがあります。また、内出血により赤紫色の変色が見られることもありますが、これは自然な反応です。

包帯は初日から3日間装着していただきます。この間は、できるだけ安静にし、頭を高くして休むことで腫れを軽減できます。

洗髪は翌日から可能ですが、傷口を避けて慎重に行う必要があります。洗顔も同様に、傷口を避けて行ってください。

メイクは翌日から傷口を避けて可能ですが、この時期は外出を控える方が多いです。

術後1週間から2週間の回復過程

術後1週間を過ぎると、目立つ腫れは徐々に引いていきます。

この時期から、日常生活への復帰を考え始める方が増えてきます。

腫れと内出血の変化

術後1週間で、強い腫れは大幅に軽減します。

内出血も徐々に薄くなり、メイクで隠せる程度になってきます。ただし、完全に腫れが引くには、さらに時間がかかります。個人差はありますが、稀に1か月程度かかる方もいらっしゃいます。

内出血は約2週間で徐々に消えていきますが、黄色っぽい変色が残ることがあります。これも時間とともに自然に消えていきますので、心配はいりません。

抜糸のタイミング

縫合した傷の抜糸は、通常術後1週間から10日程度で行います。

抜糸後は、傷跡が徐々に目立たなくなっていきますが、完全に落ち着くまでには半年から1年程度かかります。髪型で傷跡をカバーできるため、日常生活での支障はほとんどありません。

違和感や知覚異常

術後1か月程度は、違和感や口が開けにくいといった症状が出ることがあります。

また、局所的な知覚異常(痺れ感、違和感)が起こる場合もありますが、多くの場合1~6か月程度で軽快します。これらの症状が強くなったり長引いたりした場合は、必ずクリニックにご連絡ください。

当院では、術後の不安に対応する24時間無料相談窓口を設けています。小さなことでも構いませんので、少しでも不安なことがあればお気軽にご相談ください。

仕事復帰の目安とタイミング

仕事復帰のタイミングは、職種や仕事内容によって大きく異なります。

デスクワーク中心の方と、接客業や営業職の方では、復帰時期が変わってきます。

デスクワークの場合

在宅勤務やデスクワークが中心の方は、術後1週間程度で復帰される方が多いです。

ただし、この時期はまだ腫れが残っているため、オンライン会議などで顔を見せる必要がある場合は、もう少し時間をおいた方が安心です。術後2週間程度経てば、メイクでカバーできる程度になります。

接客業や営業職の場合

人と直接会う機会が多い職種の方は、術後2週間から3週間程度の休暇を取ることをおすすめします。

内出血や腫れが完全に引き、自然な状態に戻ってから復帰する方が、周囲に気づかれにくくなります。

激しい運動や重労働の場合

激しいスポーツや重労働は、術後1か月間はお控えください。

血圧が上がるような活動は、内出血や腫れを悪化させる可能性があります。また、強いお顔のマッサージも1か月間は避けてください。

お酒も傷口がふさがるまでは控えることをおすすめします。アルコールは血流を促進し、腫れや内出血を長引かせる原因になります。

快適に回復期間を過ごすためのポイント

ダウンタイムを少しでも快適に過ごすために、いくつかのポイントをご紹介します。

頭を高くして休む

術後数日間は、枕を高くして頭を心臓より高い位置に保つことで、腫れを軽減できます。

横向きやうつ伏せで寝ると、顔に圧力がかかり腫れが悪化する可能性があるため、仰向けで休むことをおすすめします。

冷やしすぎない

腫れを抑えるために冷やしたくなる気持ちはわかりますが、過度に冷やすと血流が悪くなり、回復が遅れることがあります。

冷やす場合は、保冷剤を直接当てるのではなく、タオルで包んで優しく冷やす程度にしてください。

処方された薬を正しく服用する

当院では、抗生物質と痛み止めを処方しています。

抗生物質は感染予防のために重要ですので、指示通りに服用してください。服用により何か異常があれば、すぐに服用を中止してご連絡ください。

無理をしない

術後は体が回復に専念している時期です。

無理をして動き回ったり、ストレスを溜めたりすると、回復が遅れることがあります。できるだけゆっくり休み、体を労わってください。

長期的な経過と注意点

前額リフトの効果は半永久的に続きますが、完全に老化を止めることはできません。

術後の経過を理解し、長期的な視点でケアすることが大切です。

傷跡の経過

傷跡は、術後半年から1年で徐々に目立たなくなります。

髪の生え際や毛髪内を切開するため、髪型で隠すことができます。ただし、強風が吹いているときや温泉に入るときなど、額を隠すのが難しい場面もあります。

傷跡が気になる方は、医師の技術が非常に重要になります。当院では、丁寧な縫合と適切なアフターケアにより、できる限り目立たない傷跡を目指しています。

パーマや白髪染めのタイミング

パーマ液や毛染めの液は刺激が強いため、術後1か月程度経ってから可能になります。

それまでは、傷口への刺激を避けるため、ヘアカラーやパーマは控えてください。

定期的なフォローアップ

術後の経過は個人差が大きいため、定期的にクリニックでチェックを受けることをおすすめします。

当院では、術後1週間、1か月、3か月、6か月のタイミングで経過観察を行っています。何か気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。

まとめ|前額リフトのダウンタイムを理解して安心の施術を

前額リフトのダウンタイムは、術後当日から3日間が最も症状が強く、1週間で目立つ腫れは引いていきます。

仕事復帰の目安は、デスクワークで1週間程度、接客業や営業職で2~3週間程度です。個人差はありますが、適切なケアと休養により、快適に回復期間を過ごすことができます。

当院では、最初から医師がカウンセリングを行い、患者様一人ひとりに最適な治療をご提案しています。術後の不安にも24時間無料相談窓口で対応していますので、安心して施術を受けていただけます。

額のしわやたるみでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの「美しさと調和」を大切にした美容医療をご提供いたします。

詳しい施術内容やカウンセリングのご予約は、東京美専クリニックの公式サイトをご覧ください。

監修者情報

東京美専クリニック院長 土田諒平

経歴
大分県出身
京都大学工学部物理工学科 卒業
奈良県立医科大学医学部 卒業
ハーバード大学医学部Joslin Diabetes Center 留学
奈良県立医科大学附属病院 勤務
近畿大学奈良病院 勤務
天理よろず相談所病院 勤務
東京美専クリニック 開業

東京大学医学部卒業後、大学附属病院にて形成外科・美容外科の臨床経験を積む。
その後、大手美容クリニックにて年間1,000件以上の施術を担当。
顔面のバランス分析や自然な仕上がりに定評があり、「美しさと調和」の美容医療を提案し続けている。
現在は東京・表参道にある東京美専クリニックにて、院長として診療・施術・カウンセリングを担当。
鼻整形、目元整形、輪郭形成、注入治療などを得意とし、幅広い年代の患者様に対応している。

本記事は、美容外科の現場で多くの施術・カウンセリングを行ってきた経験をもとに執筆しています。
インターネット上の不確かな情報ではなく、医学的知見・現場での実績に基づく情報提供を心がけています。
美容医療に不安を抱える方にもわかりやすく、正確な情報を届けられるよう努めています。
「美容整形は“変える”のではなく、“調和させる”もの」
あなたが本来持っている魅力を最大限に引き出すために、医学的知識と審美眼をもってサポートします。