二重整形はどれくらい痛いのか?手術中の麻酔と術後ダウンタイムの痛さとは
二重整形をしたいけど痛いのが怖いという方が多いと思います。
手術中は麻酔で痛くないとはいえ、麻酔の注射や麻酔が切れた時の痛みは不安ですよね。
本記事では、手術中や術後の痛みについて、埋没法と切開法それぞれの痛みの特徴を詳しく説明していきます。
二重整形の手術はどれくらい痛いのか?
二重整形には埋没法と切開法があります。
埋没法はまぶたに糸を通して二重にする術式です。
手術時間は10分〜20分と比較的簡単な手術と言われていて人気の施術方法です。
切開法はまぶたをメスで切り二重にする術式です。
まぶたを切っているため、痛みも強くダウンタイムも長いのが特徴です。
まぶたを切っているため、切開法の方が痛みが強いと言われています。
それぞれの痛みの特徴を細かくみていきましょう。
埋没法の痛みとは
埋没法はメスを使わないため、比較的痛みが少ない手術法とされています。
ただし、麻酔注射をする際に軽い痛みを感じることがあります。
手術中は麻酔が効いているため痛みを感じることはほとんどありません。
術後は腫れや違和感を感じる程度で、痛みは比較的少ないです。
・麻酔注射時に軽い痛みを感じることがある
・手術中はほとんど痛みを感じない
・術後は腫れや違和感を感じる程度で、痛みは比較的少ない
切開法の痛みとは
切開法はメスを使用するため、埋没法に比べて痛みを伴う手術法です。
埋没法と同様で麻酔注射の際に軽い痛みを感じることがありますが、手術中は麻酔が効いているため痛みはありません。
術後は腫れや内出血が伴うことがあり、ダウンタイム中に痛みを感じることがあります。
痛み止めを処方されるため、痛み止めを適切に使うことで痛みを和らげることができます。
・麻酔注射時に軽い痛みを感じることがある
・手術中は麻酔が効いているため痛みはない
・術後は腫れや内出血が伴うことがあり、ダウンタイム中に痛みを感じることがある
麻酔注射は痛い?怖いの声も?
二重整形では、手術前に麻酔注射を行います。
この注射が一番痛みを感じるといわれています。
特に目元は皮膚が薄く、敏感な部分であるため、チクッとした痛みを感じやすくなっています。
しかし麻酔は痛いですが、施術の痛みは麻酔の注射以上の痛みを伴うため麻酔をしないという選択肢はありません。
痛くても麻酔注射はすべき?
麻酔注射は手術中の痛みを防ぐために必要不可欠です。
注射自体の痛みは一瞬で、麻酔が効いている間は手術中の痛みを感じません。
麻酔をしなければ施術中に麻酔以上の痛みをずっと感じていなければいけなくなります。
痛みがあるということは動いてしまったりして、安全に手術することもできなくなってしまうため麻酔は必ずしなければいけません。
麻酔注射が怖いからしなくてもいい?
麻酔注射をしない選択はできません。
麻酔をしない場合、手術中に痛みを感じてしまうため、安全に手術を受けるためには麻酔が必要です。
麻酔が怖い場合、笑気麻酔や静脈麻酔で痛みを緩和することもできるので、クリニックに相談してみましょう。
麻酔注射はどこに打つのか?
二重整形の麻酔は埋没法も切開法も基本的に局所麻酔になります。
具体的には、手術を行うまぶたの裏と表に数カ所注射します。
まぶたの表と裏に一回ずつ打つことが多いようですが、この回数はクリニックによって違うので確認してみましょう。
局所麻酔の注射が怖いという方は笑気麻酔などで痛みを和らげることができます。
局所麻酔の注射の痛みを和らげるための麻酔を紹介します。
笑気麻酔
医療用のガスを吸引して麻酔をかけます。
吸引すると少しふわふわリラックスした感じになり、痛みが感じにくくなります。
痛みだけでなく緊張も和らぎ少し安心して手術に望むことができるようになります。
針を刺したりなどが一切ないため痛みを感じず手術することができます。
点眼麻酔
目薬タイプで眼の表面に目薬を入れ麻酔をかけます。
局所麻酔の注射の痛みの対策として打つ麻酔になります。
目薬なので痛みを感じることはありません。
また注射タイプではないので、目を傷つける心配などもありません。
静脈麻酔
腕の静脈に点滴をして麻酔を入れる方法です。
静脈麻酔は眠った状態で手術を行うことになります。
静脈麻酔は高額であることに加え、副作用が出る場合もありおすすめされないこともあるようです。
どうしてもという場合はカウンセリングの段階で相談してみましょう。
二重整形後のダウンタイムの痛みは?
埋没法は切らないため、術後違和感を感じることはありますが、痛みを感じることは少ないといわれています。
切開法はジンジンする痛みや筋肉痛のような痛みを感じることがあります。
我慢できないほどの痛みではないと言われていますが個人差があることを理解しておきましょう。
ダウンタイムの痛みとは
ダウンタイムの痛みも埋没法と切開法で変わるので、それぞれ見ていきましょう。
埋没法のダウンタイムの痛み
埋没法は切らないため、術後違和感を感じることはありますが、痛みを感じることは少ないといわれています。
術後数時間から痛みが出て3〜4日で痛みはなくなると言われています。
痛み止めを服用することでほぼ我慢することなく経過することが多いようです。
1週間経っても痛みが引かない場合は医師に相談してみましょう。
・違和感などはあるが、痛みは少ない
・痛み止めでほとんど痛みはなくなる
・術後3〜4日で痛みはなくなる
切開法のダウンタイムの痛み
切開法は麻酔が切れた後からジンジンとした痛みを感じます。
同時に腫れや熱感などの症状が出る場合があります。
痛みは術後3日〜1週間ほどがピークで徐々に良くなります。
我慢できないほどの痛みではないといわれていますが、痛みある場合は痛み止めを使用するなどできる対処を行いましょう。
・麻酔が切れるとジンジンした痛みが出る
・痛みは3日〜1週間がピーク
・術後3日〜1週間ほどがピークで徐々に痛みはなくなる
痛みはいつまで続くのか
埋没法の場合、痛みは3日〜4日がピークで1週間程度で治まります。
それ以上続く場合は炎症があったりなど術後の経過に問題がある場合があるため、医師に相談しましょう。
切開法の場合は3日〜1週間ほどがピークで徐々に軽減し、1か月経つとほとんど痛みはなくなります。
切開法の場合も1ヶ月以上痛みが続く場合は医師に相談しましょう。
痛みを長引かせない方法とは
適切なアフターケアを行うことで、痛みを最小限に抑えることが可能です。
まぶたを冷やしたり血行を促進することを行わないなど、医師の指示に従ったケアを行いましょう。
具体的に痛みを長引かせない方法は以下の通りです。
・目元に強く触れたり、擦ったりしない
・幹部を保冷剤などで冷やす
・血流が良くなる行動を避ける(お風呂や飲酒・運動など)
・紫外線対策をする
痛み悪化NG行動は?
痛みを悪化させるNG行動は以下の通りです。決してしないようにしましょう。
・目を強くこする
・激しい運動や顔を下に向ける姿勢
・血流を促進する行為(長風呂や飲酒)
これらの行動は腫れや痛みを悪化させる可能性があるため、避けましょう。
痛みを悪化させる行動をすることで、痛みを悪化させるだけでなくダウンタイムが長引く・作った二重が崩れるなどのリスクもあります。
クリニックからしてはいけないことなどの説明があるため、しっかり守って行動しましょう!
埋没法と切開法どちらのほうが痛くないのか
二重整形を考えている人にとって「痛み」は大きな不安要素の一つです。埋没法と切開法では痛みの感じ方が異なります。一般的には、メスを使わない埋没法の方が痛みが少ないとされています。
それぞれの痛みの特徴についてもう一度確認もしてみてください。
切開法は傷口が大きいため、ダウンタイム中の痛みが強く、長引くことが特徴です。一方、埋没法は術後の痛みが軽く、比較的早く回復します。
つまり、比較的痛くない方法は埋没法ですが全く痛くないというわけでもないのでご注意ください。
二重整形の痛みを感じやすい人の特徴
二重整形の痛みの感じ方は個人差がありますが、特に痛みを感じやすい人には以下の特徴があります。
皮膚が薄い人
目元の皮膚が薄いと、麻酔の注射や手術の刺激を感じやすくなります。
痛みに敏感な人
普段から痛みに弱い人は、二重整形の際も強く痛みを感じることがあります。
緊張しやすい人
不安や緊張が強いと、痛みを過剰に感じやすくなります。リラックスすることで痛みの感じ方が軽減されることもあるでしょう。
体調が万全でない人
体調が悪いと、痛みに対する耐性が低くなることがあります。十分な睡眠をとり、体調を整えて手術に臨むことが大切です。
痛みを感じやすい人は、笑気麻酔や静脈麻酔を併用することで、痛みを軽減できる可能性があります。
できるだけ痛みを抑える・緩和する方法
手術やダウンタイムの痛みを少しでも軽減するためには、以下の方法が効果的です。ただし、あくまでも参考程度にし、クリニックで医師と相談の上で行うようにしてください。
手術前にできること
リラックスする
緊張すると痛みを強く感じるため、手術前日はゆっくり休みましょう。
体調を整える
体調が悪いと痛みに敏感になるため、栄養のある食事をとり、十分な睡眠を確保しましょう。
クリニックに相談する
痛みが心配な場合は、笑気麻酔や静脈麻酔の使用について医師と相談しましょう。
手術中にできること
笑気麻酔を使用する
笑気麻酔を使用することで、リラックスした状態で麻酔注射を受けることができます。
医師とコミュニケーションを取る
不安なことは手術中でも伝えることで、安心感が増します。
術後にできること
まぶたを冷やす
術後すぐに冷やすことで、腫れや痛みを最小限に抑えることができます。
痛み止めを適切に服用する
医師から処方された痛み止めを適切に服用し、無理をしないようにしましょう。
血流を促進しない
血流が良くなると腫れや痛みが悪化するため、長風呂や激しい運動、飲酒を避けましょう。
痛みをできるだけ軽減するためには、手術前後の準備とケアが重要です。痛みに不安がある場合は、医師に相談しながら無理のない範囲で手術を受けましょう。
よくある質問
- 二重整形は手術中見えるのか?
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手術中は目を閉じた状態で行うため、施術の様子が直接見えることはありません。
ただし、まぶたの皮膚は薄いため、ぼんやりと光や影が見えることがあります。これは視力に影響を与えるものではなく、痛みを伴うこともありません。
目を開けるよう指示される場合もありますが、意識して見ることはないため、過度な心配をする必要はないでしょう。 - 二重整形は視界に影響してしまうのか?
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二重整形自体が視力に直接影響を与えることはありません。
しかし、術後の腫れや内出血により、一時的に視界がぼやけることがあります。特に切開法の場合、腫れが引くまで1週間〜2週間程度かかることがあります。
コンタクトレンズの使用については、埋没法は数日後から、切開法では1〜2週間後から可能になることが多いです。クリニックの指示に従いましょう。 - 埋没法でいつが一番痛いですか?
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埋没法で最も痛みを感じるタイミングは、以下の2つの瞬間です。
麻酔注射の瞬間
まぶたの表と裏に局所麻酔を打つ際、チクッとした痛みを感じることがあります。痛みは一瞬ですが、敏感な目元なので強く感じることもあります。麻酔が切れた直後(術後数時間)
手術直後は麻酔が効いているため痛みを感じませんが、数時間後に麻酔が切れると軽い鈍痛や違和感を覚えることがあります。ただし、適切に処方された痛み止めを服用すれば、ほとんどの場合、耐えられる程度の痛みで済みます。通常、埋没法の痛みは術後3〜4日以内に治まり、1週間程度で違和感もなくなります。
まとめ
二重整形の痛みは、手術中はほとんど感じませんが、術後のダウンタイム中に軽度から中程度の痛みを感じる可能性があります。
多くの場合、痛みは1週間程度で収まりますが、適切なケアと医師の指示に従うことが重要です。
不安がある場合は、事前に担当医師と十分に相談し、安心して手術に臨みましょう。
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