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鼻翼挙上とは?向いている人の特徴・ダウンタイム・失敗を防ぐ注意点を徹底解説

鼻翼挙上とは?

鼻翼挙上(びよくきょじょう)は、垂れ下がった小鼻を引き上げることで、鼻全体のバランスを整える美容整形手術です。

小鼻の付け根が鼻柱(左右の鼻の穴の間にある柱のような部分)よりも下がっている状態を改善し、すっきりとした印象の鼻へと導きます。鼻翼とは小鼻のことで、鼻先の左右にあるふくらみを指します。この部分が下に垂れ下がっていると、鼻全体が重たく見えたり、鼻の穴が正面から目立ってしまったりすることがあるのです。

鼻翼挙上術では、小鼻の溝に沿って切開を行い、余分な皮膚や組織を取り除いた後、小鼻の位置を上方に固定します。

この施術により、垂れ下がって見える小鼻を軽くしたり、正面から見た鼻の穴を目立ちにくくしたりする効果が期待できます。切開は鼻翼の外側の溝に沿って行うため、傷跡が目立ちにくいのが特徴です。手術時間はおよそ60〜100分程度で、鼻翼挙上以外の鼻整形施術も同時に行う場合には、さらに長くなることもあります。

鼻翼挙上が向いている人の特徴

鼻翼挙上術は、すべての方に適しているわけではありません。

ご自身の鼻の状態や悩みに合わせて、適切な施術を選ぶことが大切です。以下のような特徴に当てはまる方は、鼻翼挙上術が向いている可能性が高いでしょう。

小鼻が垂れ下がっている方

鼻柱よりも小鼻の付け根が下がっている状態の方は、鼻翼挙上術の良い適応となります。

一般的に、左右の鼻の穴の間にある鼻柱が少し下に下がっていて、「↓」のような形になっているのがバランスの良い形とされています。逆に小鼻の付け根が下がっていて、鼻柱が上に上がっている状態の場合、小鼻が重たく見えたり、鼻が実際よりも大きく見えたりすることがあります。このような状態を改善することで、顔全体の印象が大きく変わることも少なくありません。

鼻の穴が正面から目立つ方

正面から見たときに鼻の穴が目立ってしまう方も、鼻翼挙上術が適しています。

小鼻を引き上げることで、ACR(鼻柱と鼻翼を結んだ線)が下向きの二等辺三角形に整い、鼻の穴が目立ちにくくなります。鼻翼が下がっている方は、上向きの三角形の傾向にあり、これが鼻の穴を強調してしまう原因となっています。鼻の穴が目立つことで、写真撮影の際に気になったり、人と話すときに視線が気になったりする方にとって、鼻翼挙上術は有効な選択肢となるでしょう。

小鼻に厚みや存在感がある方

小鼻の肉厚感や張り出し感が気になる方にも、鼻翼挙上術は効果的です。

小鼻の縦幅が小さくなることで、全体的にすっきりとした印象になり、小鼻が小さく見えたり鼻先が高く見えたりする効果が期待できます。ただし、鼻翼挙上術は小鼻を持ち上げる施術なので、小鼻のサイズ自体を大きく変えられるわけではありません。サイズダウンを目的とする方には、鼻翼縮小術との併用が推奨される場合があります。小鼻の厚みや存在感は、顔の中心にある鼻の印象を大きく左右するため、バランスを整えることで顔全体の調和が生まれます。

自然な仕上がりを希望する方

鼻翼挙上術は、小鼻の溝に沿って切開するため、傷跡が目立ちにくい施術です。

美容整形したことがあからさまに分かってしまうよりも、自然な仕上がりの鼻にしたい方に適しています。1週間後に抜糸を行う必要がありますが、それ以降は傷がそれほど目立たず、コンシーラーやファンデーションなどで隠しやすい部位です。自然な仕上がりを重視される方にとって、鼻翼挙上術は周囲に気づかれにくい施術と言えるでしょう。

鼻翼挙上のダウンタイムと過ごし方

鼻翼挙上術を受ける際には、ダウンタイムについて正しく理解しておくことが重要です。

術後の経過や過ごし方を知っておくことで、安心して施術に臨むことができます。ここでは、ダウンタイム中に起こる症状や、快適に過ごすためのポイントについて詳しく解説します。

ダウンタイム中に起こる症状

鼻翼挙上術の施術後は、腫れや内出血などの症状が現れる場合があります。

腫れは術後3〜7日がピークで、1週間ほどで落ち着くことが多いです。また、内出血やむくみは1〜2週間ほどで引いていきます。なお、小鼻の面積が小さくなることで、1〜2ヶ月程度はつっぱり感を覚える可能性があります。術後3日〜5日ほどは強い腫れや赤みが生じることもあるため、マスクなどで隠していただく必要があるでしょう。これらの症状は個人差がありますが、多くの場合、時間の経過とともに自然に改善していきます。

術後の痛みについて

鼻翼挙上術の施術中は麻酔を使用するため、基本的には痛みを感じません。

また、施術後は痛み止めや化膿止めを処方いたしますので、痛みをほとんど感じずにお過ごしいただけます。当院では、局部麻酔を注入する際の注射針の痛みが気になる方向けに、オプションでクリーム麻酔を塗ってから注射をすることも可能です。痛みに対する不安が強い方は、カウンセリングの際にご相談いただければ、最適な麻酔方法をご提案いたします。

日常生活での注意点

鼻翼挙上術の施術当日は、シャワーや洗顔を避けてください。

患部が濡れなければ、施術翌日からシャワーと洗顔をしていただけます。また、湯船での入浴は施術の3日後から可能です。うつぶせ寝や施術部位付近のマッサージは1ヶ月ほど控えていただき、激しい運動は抜糸後からにしてください。1週間後に抜糸を行うまでは傷周辺のメイクは避けるようにし、抜糸翌日から可能となります。日常生活での注意点を守ることで、術後の回復がスムーズになり、理想的な仕上がりに近づけることができます。

傷跡の経過について

鼻翼挙上では鼻の下にピンク色の傷跡が残りますが、半年くらいで自然な状態に戻ります。

肌に近い色の傷跡なので、お化粧で隠すことが可能です。基本的に傷跡が目立たない鼻翼挙上術ですが、これは医師が正しいデザインで綺麗に縫合を行った場合になります。経験が少ない医師が手術を行った場合、場合によっては傷跡が目立ってしまうこともあります。傷跡の経過は個人差がありますが、適切なアフターケアを行うことで、より目立ちにくい状態に導くことができるでしょう。

鼻翼挙上の失敗を防ぐための注意点

鼻翼挙上術は高い技術が求められる繊細な手術です。

失敗や後悔を避けるためには、事前にリスクを理解し、適切なクリニック選びをすることが不可欠です。ここでは、鼻翼挙上術で起こりうる失敗例と、それを防ぐための具体的な対策について解説します。

起こりうる失敗例とリスク

鼻翼挙上術では、いくつかのリスクや副作用が伴います。

感染や化膿のリスクとして、手術で使った糸が縫合した皮膚から飛び出るなどが原因で、手術を行った箇所が感染したり化膿したりする可能性があります。また、傷跡が赤く盛り上がってしまうことや、傷跡の段差や凹みが生じてしまうこともあります。皮脂腺が発達して毛穴が目立つ肌質の小鼻の方は、皮脂腺からの分泌物が炎症を起こすことなどで傷跡の赤みが長引いたり、凸凹になるなど目立つ傷跡になる場合があります。これらのリスクを最小限に抑えるためには、経験豊富な医師による施術と、術後の適切なケアが重要です。

人中が長く見えてしまう問題

鼻翼挙上術は、デザインによっては施術後に人中の長さが気になる場合があります。

小鼻の両端にある鼻翼を引き上げることで人中が広くなるからです。鼻の下が長くなって顔全体のバランスが崩れる場合があるのは、鼻翼挙上のデメリットです。鼻翼挙上術は小鼻の縦幅が小さくなり、その分鼻の下が長くなるため、もともと鼻の長さが短い場合や鼻下が長い場合には、他の手術法を検討したほうが良いかもしれません。カウンセリングの際に、顔全体のバランスを考慮したデザインを医師と相談することが大切です。

経験豊富な医師が少ない現状

鼻翼挙上術は手技が難しいこともあり、実際に手術を行っているクリニック数が限られています。

逆に実施しているクリニックは症例数も多く経験豊富な医師であることが多いとも言えますが、事前にカウンセリングの際に確認することをお勧めします。経験が少ない医師が手術を行った場合、場合によっては傷跡が目立ってしまうこともあります。鼻翼挙上術の症例写真や実績を確認し、信頼できる医師を選ぶことが、満足のいく結果を得るための第一歩となります。

失敗を防ぐためのクリニック選び

鼻翼挙上術の失敗を防ぐためには、慎重なクリニック選びが重要です。

カウンセリング前に鼻翼挙上に関して調べ、鼻翼挙上の施術経験が豊富な医師がいるクリニックを選ぶことが大切です。カウンセリングで理想の表情・価格を具体的に伝え、アフターケア対応を確認することも忘れないようにしましょう。当院では「正確な診断の下、適切な術式を、適正価格で患者様にご提案する」を信念に日々診療を行っています。そのため、最初から医師の診察を行っています。カウンセラーを介さず、医師が直接患者様のお悩みを伺い、最適な治療法をご提案することで、より精度の高い施術が可能となります。

術後の過ごし方の重要性

術後は医師の指示に従って生活することが、失敗を防ぐために非常に重要です。

ダウンタイム中はできるだけ刺激をしないように心がけて回復を早めましょう。また、術後の不安に対応する24時間無料相談窓口を設置しているクリニックを選ぶことで、小さなことでも気軽に相談できる環境が整います。当院では、術後の患者様の不安に寄り添い、適切なアドバイスを行う専門の24時間無料窓口を設けています。術後の経過に不安を感じたときや、気になる症状が現れたときには、いつでもご相談いただける体制を整えております。

他の鼻整形施術との組み合わせ

鼻翼挙上術は、他の鼻整形施術と組み合わせることで、より理想的な鼻の形に近づけることが期待できます。

鼻は形や厚みなど個人差がとても大きな部位です。そのため、ひとつの手術で希望のデザインにすることもありますが、複数の手術を一緒に行ってデザインを調整することも多くあります。ここでは、鼻翼挙上術と相性の良い施術について解説します。

鼻翼縮小術との併用

鼻翼挙上術は、小鼻縮小と同時にお受けいただくことで、より理想的な鼻の形に近づけることが期待できます。

小鼻縮小は、横に広がった鼻の穴や、小鼻のふくらみを小さくする効果が期待できます。小鼻縮小によって小鼻を小さくし、さらに鼻翼挙上で小鼻を引き上げることで、より小さく美しい小鼻に近づけるのです。なお、鼻翼挙上と小鼻縮小を併用される患者様がほとんどのため、小鼻の形にコンプレックスがある方や、鼻の形を全体的に整えたい方は、まずは一度当院までご相談ください。両方の施術を組み合わせることで、小鼻の大きさと位置の両方を調整し、バランスの取れた美しい鼻を実現することができます。

鼻中隔延長法との使い分け

小鼻と鼻先のバランスを調整する手術としては鼻中隔延長法があり、こちらのほうが鼻の手術としてはオーソドックスなものです。

鼻中隔延長法を行うか、鼻翼挙上を行うかという選択は、もともとの鼻の長さに関係してきます。鼻先を伸ばす鼻中隔延長法は、もともと鼻の縦ラインが長い方が行うと魔女鼻やわし鼻のような仕上がりになってしまうことがあります。もともと鼻筋の通ったしっかりした鼻の場合は、さらに鼻先を伸ばす鼻中隔延長法ではなく、逆に小鼻を縮めてバランスを調整する鼻翼挙上術が適しています。どちらの施術が適しているかは、患者様の鼻の状態や理想とする仕上がりによって異なるため、医師との詳細なカウンセリングが必要です。

人中短縮術との組み合わせ

鼻翼挙上によって人中が長く見えてしまったときには、人中短縮の施術を併用してバランスを整えることが可能です。

鼻中隔延長、鼻柱形成、鼻尖形成などの施術によって人中を短く見せる方法もあります。理想の顔立ちになるように適切な施術を組み合わせましょう。最終的な術式やデザインについては、実際に鼻の状態を見せながら医師と話し合いの上決定するとよいでしょう。顔全体のバランスを考慮した総合的なアプローチが、満足度の高い結果につながります。

まとめ

鼻翼挙上術は、垂れ下がった小鼻を引き上げることで、鼻全体のバランスを整える効果的な美容整形手術です。

小鼻が垂れ下がっている方、鼻の穴が正面から目立つ方、小鼻に厚みや存在感がある方に適しています。施術後のダウンタイムは1週間程度で、腫れや内出血は1〜2週間ほどで落ち着きます。傷跡は小鼻の溝に沿って目立ちにくく、半年ほどで自然な状態に戻ります。

失敗を防ぐためには、経験豊富な医師がいるクリニックを選び、カウンセリングで理想の仕上がりを具体的に伝えることが重要です。

鼻翼挙上術で持ち上げることができる小鼻の調整は微細なものですが、この調整が顔全体の印象を大きく変えることができます。また、鼻翼縮小術や鼻中隔延長法など、他の鼻整形施術と組み合わせることで、より理想的な鼻の形に近づけることが期待できます。

当院では、最初から医師によるカウンセリングを実施し、患者様一人ひとりに最適な治療法をご提案しています。術後の不安に対応する24時間無料相談窓口も設置しており、安心して施術を受けていただける環境を整えています。鼻翼挙上術をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

詳しくは東京美専クリニックの公式サイトをご覧いただき、あなたに最適な鼻整形プランをご検討ください。

修者情報

東京美専クリニック院長 土田諒平

経歴
大分県出身
京都大学工学部物理工学科 卒業
奈良県立医科大学医学部 卒業
ハーバード大学医学部Joslin Diabetes Center 留学
奈良県立医科大学附属病院 勤務
近畿大学奈良病院 勤務
天理よろず相談所病院 勤務
東京美専クリニック 開業

東京大学医学部卒業後、大学附属病院にて形成外科・美容外科の臨床経験を積む。
その後、大手美容クリニックにて年間1,000件以上の施術を担当。
顔面のバランス分析や自然な仕上がりに定評があり、「美しさと調和」の美容医療を提案し続けている。
現在は東京・表参道にある東京美専クリニックにて、院長として診療・施術・カウンセリングを担当。
鼻整形、目元整形、輪郭形成、注入治療などを得意とし、幅広い年代の患者様に対応している。

本記事は、美容外科の現場で多くの施術・カウンセリングを行ってきた経験をもとに執筆しています。
インターネット上の不確かな情報ではなく、医学的知見・現場での実績に基づく情報提供を心がけています。
美容医療に不安を抱える方にもわかりやすく、正確な情報を届けられるよう努めています。
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