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美容医療ブログ

鼻プロテーゼ選びで失敗しないための8つのポイント(2025年最新)

鼻プロテーゼとは?〜基礎から学ぶ理想の鼻形成

鼻プロテーゼとは、鼻筋に人工軟骨(主に医療用シリコン製のプロテーゼ)を挿入し、鼻を高くしたり形を整えたりする施術です。顔の中心に位置する鼻は、顔全体の印象を左右する非常に重要なパーツであり、「鼻筋が通っていない」「鼻が低い」といった悩みを持つ方にとって、外見のコンプレックスを解消する選択肢のひとつとなっています。

プロテーゼには主に「I字型」と「L字型」があり、それぞれ特性が異なります。I字型は鼻筋を通すのに適しており、自然な仕上がりが期待できる一方で、鼻先のボリューム改善には向きません。L字型は鼻先までカバーする形状ですが、皮膚への圧が大きく、長期的には鼻先の皮膚が薄くなり、露出などのトラブルを引き起こす可能性があります。そのため、現在ではI字型プロテーゼと鼻尖形成術(団子鼻解消術)や鼻先軟骨移植(耳介耳珠軟骨)を併用する施術が主流です。


失敗しない鼻プロテーゼ選びの8つのポイント

1. プロテーゼの種類と素材を理解する

使用されるプロテーゼの種類や素材は仕上がりや安全性に大きく影響します。多くのクリニックでは医療用シリコンを使用していますが、柔らかさや形状はメーカーごとに異なるため、自分に合ったものを選ぶことが重要です。

また、プロテーゼはオーダーメイドで削り出して形成されることが多く、顔の骨格や皮膚の厚みに合わせた微調整が必要です。カウンセリングでは、使用するプロテーゼの種類、挿入位置、デザイン方針などを詳しく確認しましょう。

2. 医師の技術と経験を重視する

鼻プロテーゼ・隆鼻術は一見シンプルに見えますが、挿入する位置や角度によって仕上がりが大きく変わります。経験の浅い医師ではプロテーゼのずれや不自然な鼻筋になるリスクがあるため、症例数が豊富な医師を選びましょう。

東京美専クリニックでは、医師が最初からカウンセリングを担当し、患者様の骨格や皮膚の状態を正確に診断したうえで、最適な術式を提案しています。

3. プロテーゼが透ける・ずれるトラブルを防ぐ

鼻プロテーゼで起こりやすいトラブルとして「プロテーゼが透けて見える」「触ると違和感がある」「ずれてくる」といった事例があります。これらは、挿入位置が浅すぎたり、鼻の皮膚に対してプロテーゼが大きすぎたりすることが原因です。

これを避けるためには、鼻骨の骨膜下に正確に挿入すること、皮膚の厚みに応じたプロテーゼサイズを選ぶことが重要です。経験豊富な医師であれば、術前からこのようなリスクを想定し、最適な厚み・形状・角度を調整してくれます。

4. 顔全体とのバランスを考慮する

「とにかく鼻を高くしたい」と希望される方もいますが、過剰な高さのプロテーゼは顔のバランスを崩す原因になります。鼻だけが浮いて見えたり、横顔が不自然になったりすることもあるため、顔全体との調和を重視しましょう。

医師によるシミュレーションや3Dモデリングを活用し、全体のバランスを確認してから施術に臨むのが理想です。東京美専クリニックでは、事前の診察時に適切なシミュレーションを通じて、自然で美しい仕上がりを提案しています。

5. 術前のカウンセリングで不安を解消する

施術前のカウンセリングでは、次のようなポイントを明確にしておきましょう:

  • どのタイプのプロテーゼを使用するのか
  • プロテーゼの素材や厚み・サイズ
  • 挿入位置とその理由
  • ダウンタイムの目安(腫れ・内出血・痛み)
  • 合併症のリスクとその対策
  • 保証制度の有無

この段階で不安や疑問を残したまま手術に進むのは避けるべきです。納得のいく説明が受けられるまで、しっかり質問しましょう。

6. アフターケアが整っているか確認する

手術後のフォローアップは、仕上がりやトラブル対応に直結します。信頼できるクリニックでは、術後に以下のようなアフターケアが整備されています。

  • 定期的な術後検診
  • 24時間対応の電話・チャット窓口
  • 保証制度(1年〜)
  • トラブル発生時の無償修正体制

東京美専クリニックでは、術後の不安や急な症状にも迅速に対応できるよう、アフターケア体制を充実させています。

7. 鼻先や小鼻の悩みがある場合は併用施術を検討する

鼻プロテーゼ・隆鼻術は「鼻筋を高く通す」ことに特化した施術です。そのため、鼻先が丸い、下向き、小鼻が広がっているといった悩みがある場合は、他の施術を組み合わせることでバランスの取れた仕上がりが得られます。

以下の併用が効果的です:

  • 鼻尖形成術(団子鼻解消術)
  • 鼻先軟骨移植(耳介耳珠軟骨)
  • 小鼻縮小術(鼻翼縮小)

これらの施術を併用することで、より美しく、自然な横顔や正面の印象を実現できます。

8. 修正・他院修正に対応しているか

鼻整形は一度で完璧な仕上がりになるとは限りません。わずかな左右差や、時間の経過による違和感が生じる場合があります。そのため、修正手術の対応実績があるクリニックを選んでおくと安心です。

東京美専クリニックでは、他院修正・異物除去にも対応しており、過去の施術で満足できなかった方に対しても、高度な技術で再修正を行っています。失敗しないためにも、修正実績が豊富かどうかも確認しましょう。


鼻プロテーゼ手術の流れと注意点

  1. カウンセリング・診察:医師と希望の形や高さを相談。顔全体のバランスも確認。
  2. プロテーゼ成形:鼻の骨格や皮膚厚に合わせて削り、オーダーメイドで形状を整える。
  3. 施術(30分〜60分程度):局所麻酔または静脈麻酔。クローズド法で鼻の内側から挿入。
  4. 固定とアフターケア:鼻を専用テープで固定。約5〜7日後に抜糸または固定除去。
  5. 経過観察と調整:術後1ヶ月、3ヶ月、半年、1年と定期的なチェックを行う。

術後1週間程度は腫れや内出血が出ることがありますが、メイクや仕事復帰は個人差があるものの3日〜7日程度が目安です。


まとめ:理想の鼻を実現するために必要な視点

鼻プロテーゼ選びは、単なる「高さを出す施術」ではなく、顔全体の調和や将来的なメンテナンス性まで考慮した選択が求められます。

【重要な8つの視点】

  1. プロテーゼの種類・素材を理解する
  2. 技術・経験のある医師を選ぶ
  3. ずれ・透けのリスクを防ぐ
  4. 顔全体のバランスを考慮する
  5. 術前カウンセリングを丁寧に受ける
  6. アフターケア体制を確認する
  7. 他施術との併用も検討する
  8. 修正対応が可能か確認する

鼻整形は人生を前向きに変える可能性を秘めた施術です。焦らず、丁寧に選択を重ねていきましょう。


東京美専クリニックでは、鼻整形のあらゆる悩みに対応する施術と丁寧なカウンセリングを提供しています。詳細は公式サイトをご覧ください。

→ 詳しくはこちら:https://tokyo-misen-clinic.com/menu/nose/