鼻の穴が見える悩みを解消!鼻整形の種類と選び方
鼻の穴が見える悩み〜なぜ気になるのか
鼻の穴が正面から見えることに悩んでいる方は意外と多いものです。鼻は顔の中心に位置するパーツであり、その形状が顔全体の印象を大きく左右します。特に日本人は欧米人と比較して鼻の穴が見えやすい骨格的特徴を持っていることが多いのです。
鼻の穴が見える状態は、医学的には「鼻孔露出」と呼ばれています。この状態は単なる見た目の問題だけでなく、自己イメージにも影響を与えることがあります。
鼻の穴が見える主な原因としては、以下のようなものが挙げられます。
- 鼻翼の形状:小鼻(鼻翼)の広がりや厚みが原因となることがあります
- 鼻柱の短さ:鼻の穴を下から支える鼻柱が短いと、鼻孔が上を向きやすくなります
- 鼻先の形状:団子鼻や低い鼻先も鼻孔露出の原因になります
- 先天的な要素:生まれつきの骨格的特徴による場合もあります
「鏡を見るたびに気になる」「人と話すときに視線が気になる」といった悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

鼻整形の種類と特徴〜どんな方法がある?
鼻の穴が見える悩みを解消するための鼻整形には、様々な種類があります。それぞれの特徴を理解して、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
鼻柱下降術(鼻柱延長術)
鼻柱下降術は、鼻の穴と鼻先の間にある鼻柱と呼ばれる部分を延長する手術です。鼻柱が短いために鼻の穴が上を向いている場合に効果的です。自分の耳から採取した軟骨や人工物を使用して鼻柱を下方に延長します。
この手術により、鼻孔の向きが改善され、正面から見たときに鼻の穴が見えにくくなります。また、横顔のラインも美しくなるという効果もあります。
鼻翼縮小術(小鼻縮小術)
鼻翼縮小術は、広がった小鼻の幅を狭くする手術です。小鼻の張り出しが強く、鼻の穴が目立つ場合に適しています。小鼻の内側や外側から余分な組織を取り除き、縫合することで小鼻の幅を狭くします。
小鼻の幅が狭くなることで、顔全体のバランスが整い、鼻の穴も目立ちにくくなります。ただし、あまり極端に小さくしすぎると不自然な印象になることもあるため、顔全体のバランスを考慮した施術が重要です。
鼻孔縁形成術(鼻孔縁下降術)
鼻孔縁形成術は、鼻の穴の縁(鼻孔縁)の形状を整える手術です。鼻孔縁が上を向いていたり、薄かったりする場合に効果的です。鼻孔縁に切開を加え、軟骨移植や組織の再配置を行うことで、鼻孔の向きや形を改善します。
この手術により、鼻孔の露出が軽減され、自然で美しい鼻の形状を実現できます。特に正面から見たときの印象が大きく変わります。
鼻尖形成術(団子鼻解消術)
鼻尖形成術は、丸みを帯びた鼻先(団子鼻)を細くシャープにする手術です。鼻先が丸く低いために鼻の穴が見えやすくなっている場合に効果的です。鼻先の余分な脂肪や組織を除去し、軟骨の形状を整えることで、鼻先をシャープにします。
鼻先がシャープになることで、鼻全体のラインが整い、鼻の穴も目立ちにくくなります。また、顔全体の印象も引き締まって見えるという効果もあります。
猫手術(鼻唇角形成術)とは〜忘れ鼻を実現する方法
「猫手術」という名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。正式名称は「鼻唇角形成術」と言い、鼻の穴が見える悩みを解消するための代表的な手術の一つです。
猫手術の特徴と効果
猫手術は、鼻と上唇の間の角度(鼻唇角)を調整する手術です。この角度を適切に形成することで、いわゆる「忘れ鼻」と呼ばれる、上品で美しい鼻の形状を実現します。猫の鼻のように小さく上向きの鼻先になることから「猫手術」と呼ばれています。
主な効果としては、以下のようなものが挙げられます。
- 鼻の穴が見えにくくなる:鼻唇角の調整により、正面から見たときに鼻の穴が見えにくくなります
- 横顔のラインが美しくなる:鼻先が適度に上を向くことで、横顔のシルエットが洗練されます
- 顔全体の印象が柔らかくなる:鼻の形状が整うことで、顔全体の印象も柔らかく女性的になります
東京美専クリニックでは、猫手術をクローズド法(鼻の内側からアプローチする方法)で行うことが多いため、外からは傷跡がほとんど見えないというメリットもあります。
猫手術の流れとダウンタイム
猫手術の一般的な流れとしては、まず医師によるカウンセリングで希望や悩みをしっかりと伝え、顔のバランスを考慮した施術計画を立てます。手術当日は局所麻酔を行い、鼻の内側から軟骨や組織にアプローチして鼻唇角を形成します。
手術時間は個人差がありますが、通常1〜2時間程度です。術後は腫れや内出血が生じることがありますが、1〜2週間程度で日常生活に支障のないレベルまで回復することが多いです。
完全に仕上がりが安定するまでには3ヶ月程度かかることもありますので、少し長い目で見守ることが大切です。

鼻整形を選ぶポイント〜失敗しないための注意点
鼻整形を検討する際には、いくつかの重要なポイントを押さえておくことが大切です。失敗しないための注意点をご紹介します。
医師選びの重要性
鼻整形の成功には、経験豊富な医師の選択が何よりも重要です。特に鼻は顔の中心にあるパーツであり、わずかな変化でも顔全体の印象が大きく変わります。
医師選びのポイントとしては、以下の点に注目しましょう。
- 症例数と実績:多くの鼻整形の症例を持つ医師を選ぶことが重要です
- 症例写真の確認:実際の施術例を見て、仕上がりのイメージを確認しましょう
- カウンセリングの質:丁寧に説明してくれる医師かどうかも重要なポイントです
東京美専クリニックでは、院長自らがカウンセリングから施術まで一貫して担当するため、安心して施術を受けることができます。
自分に合った施術法の選択
鼻の形状や悩みは人それぞれ異なります。自分の悩みに最適な施術法を選ぶことが、満足度の高い結果につながります。
例えば、鼻の穴が見える原因が小鼻の広がりにある場合は鼻翼縮小術が、鼻柱の短さが原因の場合は鼻柱下降術が適しています。また、複数の要素が絡み合っている場合は、複合的な施術が必要になることもあります。
適切な施術法を選ぶためには、専門医によるしっかりとした診断と、自分の希望をしっかりと伝えることが大切です。
術後のケアと経過観察の重要性
鼻整形の成功には、術後のケアと経過観察も非常に重要です。術後の腫れや内出血は個人差がありますが、適切なケアによって最小限に抑えることができます。
術後のケアとしては、以下のようなことに注意しましょう。
- 冷却:術後24〜48時間は定期的に冷却することで腫れを軽減できます
- 安静:激しい運動や飲酒は避け、安静に過ごしましょう
- 睡眠姿勢:仰向けで頭を少し高くして寝ることで、腫れの軽減につながります
- 定期的な通院:医師の指示に従って定期的に通院し、経過を確認してもらいましょう
東京美専クリニックでは、術後の不安に対応するための24時間無料相談窓口を設けており、安心して施術を受けることができます。
東京美専クリニックの鼻整形の特徴
東京美専クリニックでは、鼻整形に特化した専門チームを結成し、患者様一人ひとりのお悩みに寄り添った施術を提供しています。当クリニックの鼻整形の特徴をご紹介します。
医師によるカウンセリングと施術
東京美専クリニックでは、カウンセラーを配置せず、最初から医師による診察・カウンセリングを行っています。これにより、医学的な観点から適切な診断と施術プランの提案が可能となります。
「正確な診断の下、適切な術式を、適正価格で患者様にご提案する」という信念のもと、患者様一人ひとりに最適な鼻整形をご提案しています。
傷跡が目立ちにくい術式
鼻整形において、多くの方が気にされるのが術後の傷跡です。東京美専クリニックでは、基本的にクローズド法(鼻の内側からアプローチする方法)を採用しており、外からは傷跡がほとんど見えないという特徴があります。
また、時間をかけて丁寧に縫合することで、傷跡の目立ちにくい美しい仕上がりを実現しています。
充実したアフターケア
鼻整形の成功には、術後のケアも非常に重要です。東京美専クリニックでは、術後の不安に対応するための24時間無料相談窓口を設けており、患者様の不安や疑問にいつでも対応できる体制を整えています。
また、1年間の保証制度も設けており、万が一のトラブルにも安心して対応できます。術後の経過観察も丁寧に行い、最終的な仕上がりまでしっかりとサポートしています。
渋谷駅から徒歩1分という好立地も、術後の通院のしやすさという点で大きなメリットとなっています。

まとめ〜理想の鼻を手に入れるために
鼻の穴が見える悩みは、適切な鼻整形によって解消することができます。自分の悩みに合った施術法を選び、信頼できる医師のもとで施術を受けることが、満足度の高い結果につながります。
鼻整形の種類としては、鼻柱下降術、鼻翼縮小術、鼻孔縁形成術、鼻尖形成術、猫手術(鼻唇角形成術)などがあり、それぞれ異なる効果があります。自分の悩みに最適な施術法を選ぶためには、専門医によるしっかりとした診断と、自分の希望をしっかりと伝えることが大切です。
東京美専クリニックでは、医師によるカウンセリングから施術、アフターケアまで一貫したサポート体制を整えており、患者様一人ひとりに最適な鼻整形を提供しています。鼻の形で悩んでいる方は、ぜひ一度専門医に相談してみてはいかがでしょうか。
理想の鼻を手に入れることで、自信を持って笑顔で過ごせる毎日が待っています。
詳しい施術内容やカウンセリングについては、東京美専クリニックの公式サイトをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
著者情報

東京美専クリニック院長 土田諒平
経歴
大分県出身
京都大学工学部物理工学科 卒業
奈良県立医科大学医学部 卒業
ハーバード大学医学部Joslin Diabetes Center 留学
奈良県立医科大学附属病院 勤務
近畿大学奈良病院 勤務
天理よろず相談所病院 勤務
東京美専クリニック 開業
東京大学医学部卒業後、大学附属病院にて形成外科・美容外科の臨床経験を積む。
その後、大手美容クリニックにて年間1,000件以上の施術を担当。
顔面のバランス分析や自然な仕上がりに定評があり、「美しさと調和」の美容医療を提案し続けている。
現在は東京・表参道にある東京美専クリニックにて、院長として診療・施術・カウンセリングを担当。
鼻整形、目元整形、輪郭形成、注入治療などを得意とし、幅広い年代の患者様に対応している。
本記事は、美容外科の現場で多くの施術・カウンセリングを行ってきた経験をもとに執筆しています。
インターネット上の不確かな情報ではなく、医学的知見・現場での実績に基づく情報提供を心がけています。
美容医療に不安を抱える方にもわかりやすく、正確な情報を届けられるよう努めています。
「美容整形は“変える”のではなく、“調和させる”もの」
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